「下大曽根遺跡」カテゴリーアーカイブ

下大曽根遺跡(6月23日~6月27日)

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先週に引続き、溝状の遺構の様子です。深さは50cm程で、砥石1点と須恵器2点が出土しています。

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調査区西側の土坑(SK5)を掘り下げています。土層観察用のベルトを残し、慎重に掘り下げていきます。

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溝跡(SD4)の底面から、須恵器の甕(かめ)の破片が出土しました。


下大曽根遺跡(5月19日~5月23日)

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表土除去の後におこなわれる「面整理」と呼ばれる工程です。便利クワという道具を使って、地面を平らに薄く削り、建物の柱穴など当時の生活の痕跡を探っていきます。

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調査区北端では、赤線の範囲で遺物が数点確認されました。今後の調査でどのような結果が出るか楽しみです。

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遺跡や出土した遺物の位置を正確に記録するため、基準となる杭を10m四方に打っているところです。


下大曽根遺跡(5月12日~5月16日)

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発掘調査が5月12日から始まりました。まずは、発掘調査の拠点となる現場事務所の環境整備を行いました。

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写真中央が下大曽根遺跡になります。調査区は南北に長く伸びており、面積が約6000㎡と広範囲です。遺跡からは、出羽富士とも呼ばれる鳥海山が青空に映えているのが見られました。

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土色の変化や土質の違いに注意しながら、遺構の検出面まで、重機を使って表土を剥ぎ取ります。