今週は雨が続き、堀跡にも多量の水がたまりました。
遺構を掘り下げた後の2区の全景写真です。
器材の搬出を行い、無事に発掘調査を終えることができました。
2区の写真撮影に向けて、調査区内をきれいにしています。
2区の西端で検出した堀跡の様子です。これから掘り下げていきます。
堀跡に設置した畦の断面を観察して、堆積の様子を作図しています。
移植ゴテや三角ガマを使って、慎重に遺構を掘り下げています。
今回の調査は、1区(東側)と2区(西側)に分けて行っています。
写真は1区を西から見た様子です。
2区にある土塁の断面を確認しました。
最も高いところで180cmを超えています。
はじめに草刈りや倒木の片付けなど、調査区の環境整備を行いました。
調査区に沿って溝を掘った後、重機で慎重に表土除去を行いました。
小雨の降る中、面整理作業を行っています。
土色の変化を見落とさないよう注意しながらの作業でした。
いよいよ稲荷山館跡の調査開始です。
これからの調査で使用する器材を搬入しています。
開始式を行いました。安全に注意して発掘調査を進めていきたいと思います。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research