江戸時代のものとみられる土坑から、牛のものと思われる大型の獣骨が見つかりました。
7区の調査も終盤です。記録を取りながら遺構の掘り下げを続けています。
7区の調査状況です。
連日炎天の下、遺構の精査と記録を進めています。
7区大型土坑です。土層観察用ベルトを残し掘り下げます。
土層の堆積状況を断面図として計測して記録します。
土層断面を観察し、土の色や性質、含まれるものを記録します。
7区の全景写真を撮影しました。
フィルム式の中判カメラとデジタル一眼レフカメラを使います。
今週から7区の遺構精査をはじめました。
まずは新しそうな遺構から掘ります。
戦後に埋め戻された井戸を掘り上げた状況です。一部石組みが残っていました。
現在は水が全く湧いていませんが、作られた当時は底の砂の層から水が湧いたのでしょう。
大雨で泥水が調査区に流入してしまいました。
水はけが良い所なので、シートの上にしか水は溜まりません。
気を取り直して遺構検出作業です。
ほぼ終わったので、次週に写真撮影をします。
9区の調査が終了したので、重機で調査区を埋め戻しました。
今週は7区の遺構検出作業を進めています。
新しそうなものから、ちょっと古そうなものまで。色々な遺構が確認できます。
9区の調査も終盤です。
残りの遺構を完掘して記録を取れば終了です。
7区の遺構検出作業も並行して進めています。
北側は大きな礫(レキ)と砂が多く作業も大変です。
南から見た7区遺構検出状況の全景です。
新しそうなものから古そうなもの、様々な遺構が確認できます。
先週重機で表土を剥いだ7区でも作業を開始しました。
まずは調査区の壁を綺麗に整えます。
7区に危険防止のための柵と看板を設置しました。
9区の遺構精査は終盤に入り、各遺構の完掘を行いました。
9区の遺構精査を進めました。
柱穴と思われる穴を慎重に掘り進めています。
9区では記録作業も引き続き進めています。
断面図を作成しているところです。
重機で7区の表土除去作業も行いました。
7区は昭和30~40年代頃に盛土をしているので、土量も多いです。
近隣の皆さんには、振動騒音と砂埃でご迷惑にならないよう注意しながら進めました。
9区の遺構の検出作業が終わり、写真撮影をしました。
9区北部の現在の地割と重なる溝跡を掘り下げました。
断面図作成作業状況です。
半分掘った遺構の断面を観察し、どのようにして埋まったのかを記録します。
9区の面整理作業です。所々建物の基礎で撹乱を受けています。
9区北側の溝跡です。現在の地割とピッタリ重なっていました。
9区中央部です。土坑が数基あるようです。
もう少し削ればハッキリと見えそうです。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research