南西部の瓦の取り上げを行い、その下の掘り下げを行いました。
鱗のような文様が見られる変わった瓦が出土しました。これは鯱瓦と思われます。
南西部の瓦の取り上げを行い、その下の掘り下げを行いました。
鱗のような文様が見られる変わった瓦が出土しました。これは鯱瓦と思われます。
説明会に向けて、遺構や瓦のクリーニングをおこないました。
8月19日に発掘調査説明会を開催しました。一時雨天に見舞われましたが、約50名の方の参加をいただきました。
1区の北壁に確認された大きな礎石です。江戸時代にあった米蔵の礎石になるのでしょうか。
3区西端に確認された瓦廃棄地点の写真撮影のための準備をしました。
瓦廃棄地点の全景です。戊辰戦争後に焼失した建物の瓦をここにまとめて捨てたようです。
先週とは別の瓦が集中して捨てられている場所を確認し、掘り下げを行いました。
素焼きのお皿、「かわらけ」が出土しました。火災で焼けた痕が見られます。
瓦がまとめて廃棄された場所を掘り下げ、埋もれている瓦を現わしていきます。このような廃棄場所が、調査区内のあちこちに確認されます。
1回目の掘り下げを終了し、全体の瓦の出土状態を撮影しました。今後、取り上げを行います。
確認された溝跡の掘り下げを行いました。江戸時代の陶磁器などが出土します。
瓦が多く出土する場所です。不要になった瓦をまとめて捨てたと思われます。
第2面の遺構の検出を進めました。所々に、柱を据えたと思われる石を詰めた柱穴が確認されました。
掘り下げを開始しました。一段掘り下げて、遺構かどうかや遺物の出土を確認します。
北側の調査区(1区)の遺構検出を行いました。赤い焼土の広がりや、礎石の可能性がある石が認められます。
第2面の様子です。瓦を含む褐色の整地層で、固く締まっています。
第2面で確認された土坑から瓦がまとまって出土しました。
第2面の遺構の検出を行いました。瓦や江戸時代の陶磁器が出土します。
真っ赤に焼けた面が残っていました。戊辰戦争で火災となった痕と思われます。
江戸時代の瓦が集中して捨てられている地点が認められます。
焼土層にトレンチを入れて、下の面(第2面)の確認を行いました。江戸時代の面と思われます。
学校建物の柱基礎の断ち割りを行いました。10~20cm大の丸石が詰められ、近世や近代の遺物が出土します。
第1面の調査を終了したため、重機で焼土層を掘削し、第2面を検出していきました。