
A区南からは、古代のものとおもわれる、縦板組みの井戸(SE77)がみつかりました。
井戸の内側には、井戸枠板を留めていた横浅が外れた状態で出土しています。

SE77井戸跡のすぐ西側の井戸跡(SE75)からは、曲物が逆さの状態で出土しました。

今週は雨からのスタートになりました。
待機時間を利用して、今までに出土した遺物の洗浄を行いました。

雨が上がったので、空撮に備え、調査区の清掃を行いました。

ラジコンヘリコプターでの空撮の様子です。
今回は、B区の撮影を行いました。

週の後半には、A区南側の調査を開始しました。
写真は、溝状の撹乱土を掘り下げている様子です。

お盆の連休明け1日目は、現場の環境整備や器材の準備を行いました。
休憩用のテントを組み立て直しています。

引き続きA区の旧河川跡を掘り下げています。

B区の空中撮影に向けて、調査区内、周辺の除草を行いました。

B区にある土坑を掘り下げています。
木杭のようなものが見られます。

A区の状況です。
粘土質のため乾燥するとかなり硬くなるので、
水をまきながら掘り下げています。

週末に予想される台風に備えて、休憩用のテントを撤収しています。

調査区の中央部分の遺構検出状況を撮影しました。

調査区北半部の遺構検出状況を撮影しました。

深さ3.4mの素掘りの井戸を掘り下げました。
中はとても涼しいです。

井戸の完掘状況を撮影しました。
水がどんどん湧き出てくるので大急ぎです。

今週は晴天が続いたため、B区の北側の調査を進めることが出来ました。
写真撮影のための清掃作業をしています。

B区北側の全景写真です。
黒い部分が遺構です。

全景写真の撮影が終了したため、B区の河跡を掘り下げます。

河跡の中から刻書土器が見つかりました。
表面に文字が刻んであるのが分かります。
「佛法為」と読むことが出来るようです。

先週の大雨の影響で調査区の壁が崩れてしまったため、復旧作業に追われました。

A区にまたがる水路も増水すると調査区内で侵入してしまうため、
砂を詰めた土嚢でしっかり土止めをしました。

復旧し終えたA区北壁の土層断面写真を撮影し、断面図を作成しました。

A区、先週末の雨のため表面に流れ込んできた土砂を、ジョレンで剥ぎ取っています。

B区、週末に予想される台風に備えて、周囲に溝を掘っています。

豪雨のため屋内での作業。
以前A区で掘り出した板碑を洗浄しています。

豪雨翌日のA区の状況。
冠水したため排水作業が大変です。

埋没した旧河道上で検出された溝跡を掘り下げています。

溝跡の中の土を種類ごとに分層しています。

溝跡の断面写真を撮影しています。

溝跡の断面図を作成しています。