
B区面整理
ジョレンがけをして、遺構検出面を綺麗にします。

矢馳A遺跡遠景(西から)
高館山から見た庄内平野です。

B区排水作業
前日の雨で調査区に雨水が溜まりました。柄杓とバケツで排水します。

B区面整理
ジョレンがけをして、遺構検出面を綺麗にします。

矢馳A遺跡遠景(西から)
高館山から見た庄内平野です。

B区排水作業
前日の雨で調査区に雨水が溜まりました。柄杓とバケツで排水します。

昨年、炭が見えていてぼんやりと黒かった箇所を削ってみたところ木材も発見されました。
近日中に精査を行い、これが何であるかを調べます。

ピット(穴)を断ち割ってみたところ、中に土器が埋まっていました。出土状況は、平安時代の地鎮祭の跡とよく似ています。

鉄製品も出土しました。昨年度の調査では平安時代の鉄製品は出ておらず、この遺跡では初の出土となります。

トレンチの面整理及び周辺の清掃をしました。このあとトレンチと最上段の写真撮影をしました。

土捨てのためのシューターが完成しました。毎日使っているため、すでに数回の補修をしています。

130段の階段が完成しました。雨の日でも滑らないように、いろいろと工夫を重ね約1週間かかりました。

A区遺構検出 A区北側で河川跡を検出しました。土が茶色く濁っている部分が河川跡です。

B区面整理 表土掘削後にジョレンがけをします。

土捨て場として旧河川を利用しようと思い、掘り下げたところ木が出てきました。
一本の木なのか何本か密集しているのかはまだわかりませんが大木であったであろうことは想像ができます。
また、この付近からは大きい角ばった礫(写真後方)や柱のようなもの(写真右側)が検出されました。

先ほど紹介した柱のようなものや角ばった礫のアップです。
この周りからは平安時代の赤焼土器が流れ込んでいます。大木を含めこれらが何を意味するかを考えていかねばなりません。
調査区遠景
伐採が終わり、来週から調査をはじめていきます。
調査区の環境整備(階段作り)
傾斜が急なため、階段を作り安全の確保をおこなっています。