雨天の合間をぬって、ラジコンヘリを使い空中写真撮影を行いました。
いよいよ調査も大詰めです。
掘りあがった調査区の前で記念撮影を行いました。
6週間という短い期間でしたが、作業員の皆さんには大変お世話になりました。
お疲れ様でした。
城跡の頂上付近から写真を撮っているところです。
後ろは切り立った崖で、その脇を国道7号が走っています。
高低差が約20mあります。
B区の溝跡(SD2)を掘り下げているところです。
大量の炭や焼土とともに、焼けた石や鉄製品などもたくさん出ています。
山の斜面に長さ20m、高低差10mほどのトレンチを設定しました。
長いため、7~8箇所に分けて断面図を作成しています。
石組み遺構を半截している様子です。土の下にもまた石が埋まっているようです。
休憩中の様子です。遠くに日本海東北自動車道の本線工事が見えます。
数年前、発掘調査を行った南田遺跡や岩崎遺跡の付近です。
天気の良い日には、鉄工団地内にある発掘調査事務所から
鳥海山がきれいに望めます。
B区より石組み遺構を検出しました。
何に使われていたのか、これから検証していきます。
トレンチを50cmほど掘り下げたところ、
15~16世紀の擂鉢(すりばち)片が出土しました。
ちょうど出張坂城の成立していた時期に相当しそうです。
B区からは焼土と炭を大量に含んだ遺構も見つかっています。
これから掘り下げて、記録をとっていきます。
調査区をきれいにするため、頂上付近から表土を削っていきました。
調査区の場所を表すため、測量して杭を打っている様子です。
斜面から平場になっている区域の表土を削って遺構検出を行っています。
後ろを国道7号が走っています。
鶴岡市の国道7号に面し、鉄工団地から突き当たった場所にある
出張坂城跡の全景です。
発掘調査事務所への器材搬入の様子です。
土の堆積状況確認や遺構検出のためトレンチを掘り始めました。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research