「最上地方」カテゴリーアーカイブ

下大曽根遺跡(7月7日~7月10日)

shimoosone_0707_1.jpg

今週から調査区中央部の遺構の掘り下げに入りました。写真は南北に伸びる溝跡(SD2)です。大きな河原石と一緒にすり鉢の破片や砥石が出土しています。

shimoosone_0707_2.jpg

上の溝跡の西側には、三棟が重なりあう竪穴状遺構があります。この遺構の周辺では、土師器の坏や須恵器の甕の破片が多く出土しています。


下大曽根遺跡(6月30日~7月4日)

shimoosone_0630_1.jpg

調査区南側の溝跡(SD6)の掘り下げ作業の様子です。上面からは土師器の破片などが数点出土しています。

shimoosone_0630_2.jpg

溝跡(SD1)の断面図を作成している様子です。溝跡の埋まった土の堆積状況を図面に記録します。

shimoosone_0630_3.jpg

週末の雨に備えて、調査区内にブルシートをかけて遺構の保護を行いました。


下大曽根遺跡(6月23日~6月27日)

shimoosone_0623_1.jpg

先週に引続き、溝状の遺構の様子です。深さは50cm程で、砥石1点と須恵器2点が出土しています。

shimoosone_0623_2.jpg

調査区西側の土坑(SK5)を掘り下げています。土層観察用のベルトを残し、慎重に掘り下げていきます。

shimoosone_0623_3.jpg

溝跡(SD4)の底面から、須恵器の甕(かめ)の破片が出土しました。