「学校教育への協力」カテゴリーアーカイブ

山形県立米沢興譲館高等学校SSH事業(8月9日)

8月9日に米沢興譲館高等学校のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)事業の一環で
センターでの講義が行われました。


センターの整理作業の様子を見学しました。
細かな仕事に感心していました。


『社会と科学~埋蔵文化財から人類の過去に迫る』と題した講義を行いました。
考古学で活用される科学技術についてセンター職員がお話ししました。


実践体験として赤外線カメラでの文字資料の観察と木製品の保存処理を学んでもらいました。
写真は出土した木製品と保存処理後の木製品に実際に触ってもらった様子です。
その感触の違いに保存処理の必要性を感じてもらえたようです。


出前授業:朝日町西五百川小学校(7月22日)


石器で野菜切りに挑戦です。
みんな巧みに石器を使いこなしていました。


今まさにクルミを割ろうとしているところです。
さあ、きれいに割れたのでしょうか?


みんなで必死に頑張った火起こしですが、なかなか火が点きません。
火を起こすことの大変さが分かった体験でした。


出前授業:上山市西郷第二小学校(7月20日)


土器の質感や重さは見ただけではわかりません。
実際の物に触れる体験はとても重要なことだと思います。


今回はPTA親子行事ということで、親子一緒に体験をしました。
勾玉作りでは、みなさん真剣に取り組んでいました。


縄文クッキーを作っているところです。
昔の味を美味しいと思うかどうかは人それぞれだったみたいです。


出前授業:鶴岡市温海小学校(7月16日)


今日の勉強は、縄文から弥生にかけての人々の暮らしの移り変わりです。


庄内の調査で発掘された縄文土器を、実際に手にとって確かめます。
意外と軽い、というのが第一印象のようでした。


湿度の高そうな日でしたが、3つのグループで着火に成功。
暑い中がんばりました。


出前授業:三川町東郷小学校(7月8日)


遊佐町の吹浦遺跡の土器と、天童市の砂子田遺跡の石器を持参しました。
実際に触れてみてその質感を確かめています。


縄文クッキーの下準備です。
クッキーの具材になるクルミを割っています。
きれいに割るのは、なかなかに難しい様子。


いよいよ焼いて食べてみます。
クッキーというよりはパンケーキに近い感じですが、
今回、皆さんからの評価は、7:3でおいしい方に軍配が上がったようです。