斜面で竪穴住居跡を検出しました。
以前に削り取られたところでは、断面が見えています。
昭和30年代頃、調査区のあたりは桑畑だったそうです。
桑の木が残っており、赤紫色の実をつけています。
遺構位置図の作成も進めています。
土色の違いが見分けにくいので、丁寧に面を削り、遺構の形を確認しています。
残土山の上(北方向)から撮影しました。複数の竪穴住居跡が重複しているようです。
地表面をきれいに削り、遺構を検出しています。
住居跡が見つかりそうです。
遺物のあるところに、はしを立てています。
微妙に土の色が違います。ここにも住居跡があります。
クワで土の表面を削り、面整理をしています。
住居のカマド跡と思われる焼土を検出しました(写真手前)。
黒ボクの層から石製の矢じりが出土しました。
晴天が続きました。表土を除去し終わった調査区です。
調査区隣のミズキの花が満開になり、白い花弁を降らせています。
南側の断面に火山灰の堆積した層が見えました。
来週から本格的に面整理を始めます。
重機による表土除去を始めました。調査区が南に向かって深く傾斜しています。
表土を除去した所から水が湧き、排水用の溝を掘り下げながら進めました。
発掘器材をセンターから発掘調査事務所へ運び込みました。
調査区の周囲にトレンチを設け、どのくらい深く掘ればよいか確認します。
週末にようやく、昨年度調査区の残土の移動が完了しました。
いよいよ来週から表土除去作業です。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research