「普及活動」カテゴリーアーカイブ

センター見学:上山市南小学校(5月1日)


5年生4クラスの皆さんが遠足で来館。
なんと、2時間かけて歩いて来てくれました!


ほとんどの人が初めてのセンター。
土器や石器をよーく見てくれています。


整理室を見学。
細かく丁寧な作業に驚いたようです。


クラスごとに特大「縄文の女神」と記念撮影。

家族や友達とまた遊びにきてくださいね。


平成25年度 発掘調査速報会(12月15日)

12月15日(日)、村山市の甑葉プラザにて発掘調査速報会が開催されました。
大雪の中、約130名の方々が来場してくださいました。


今年度調査した遺跡のうち、八反遺跡・松橋遺跡・山形城三の丸跡13次の
3件について報告が行われました。


展示スペースでは、全遺跡の出土遺物が展示されました。
皆さんギリギリまで顔を近づけて、熱心に見入っていました。


出土したばかりの遺物たちです。
これからの整理作業の中で、どんな歴史を物語るのでしょうか?

 

またセンター設立20周年を記念した講演会も同日行われました。

山形大学名誉教授の阿子島功先生より
「防災と災害考古学」というテーマでお話しいただきました。


遺跡から発見された昔の災害の痕跡から、
未来におきる災害の可能性を知るという貴重なお話に、
参加者は真剣に耳を傾けていたようでした。


考古学講座「バスで遺跡を見に行こう!」(10月19日)

10月19日(土)に平成25年度考古学講座「バスで遺跡を見に行こう!」が開催されました。
今回は戦国のやまがた・城めぐりをテーマに、村山地域の城跡をめぐりました。


最初はセンターからほど近い、中山城跡です。
天守台の石垣を目の前に、当センターの職員が説明しています。


山形城本丸跡では、山形市教育委員会で調査している発掘現場を
見学させていただきました。


続いて当センターで調査中の山形城三の丸跡の現場です。
見つかったばかりの遺構や遺物を間近で見ていただきました。


最後は長谷堂城跡に向かいました。
眼下に広がる町並みは、戦国時代はどんな景色だったのでしょう?
戦国の世に思いをはせながらバスツアーを楽しんでいただきました。


センター見学:上山市立南小学校2年生(10月8日・9日)

10月8・9日の2日間にわたり上山南小学校の2年生がセンターに見学に来ました。
短い時間でしたがセンターがとってもにぎやかになりました。


センターの仕事の様子を不思議そうに見学していました。
「なんであんなに小さく字がかけるんだろう?」


色々な時代の土器や石器を見学しています。
昔の人たちはどういう生活をしてたんだろうね?


センター見学:上山市南部地区児童民生委員会(10月7日)


10月7日に上山市の民生委員会のみなさんがセンターを見学にいらっしゃいました。
整理作業を目の前にセンターの仕事について説明しました。


『縄文の女神』のレプリカに興味津々の様子です。
展示ケースの上に載っている小さい女神は、
センター職員お手製の2分の1サイズのレプリカです。


「埋文まつり2013-センター設立20周年記念-」(10月6日)

10月6日(日)に山形県埋蔵文化財センター参観デーの
「埋文まつり2013-センター設立20周年記念-」が行われました。

中山地区へ移転後、はじめての埋文まつりです。
新しい企画もたくさん用意しました。


考古学体験では細かな作業に感心しながら、
拓本などの整理作業を体験してもらいました。


恒例のれきし仮装写真館では、古墳時代の衣装があたらしくお目見えしました。
古代人の気分になってハイ、チーズ!


毎年大人気のまが玉作りは、今年も大好評。
今回初の管玉作りも、みなさんに喜んでいただけたようです。


広いグランドを使っての弓矢体験は大賑わい!
みんな上手に的を倒していました。


企画展示はセンター20年間で掘った遺跡を時代ごとに見ていただきました。
今年出土したばかりの、八反遺跡の一括出土銭も展示しました。


体験学習:中山地区公民館(8月9日)

8月9日(金)に中山地区公民館主催の体験学習会が行われました。


センターのお仕事を見学した後、展示室にも案内しました。
大昔の遺物に驚きの声があがっていました。


続いて体験です。
まずは火おこしに挑戦です。
暑い夏の日に汗だくになって頑張っていました。


縄文クッキーづくりです。
みんな「おいしい!」と喜んで食べていました。


考古学講座『縄文ものづくり広場』(8月11日)


去年に引き続き2回目となる上山城での体験講座です。
今年は去年より気温が高く、外で行なった勾玉作り体験では、
みんな汗びっしょりになりながら頑張って作っていました。


体験メニューの中でいつも大人気の弓矢飛ばし体験!
みんな暑さも忘れて狙った獲物に当てようと必死でした。


当センター職員による石器製作実演も行いました。
実際に製作している姿を見られることもあってか、みなさん足を止めて話を聞いていました。


室内ではアンギン編みも行いました。
最初のうちはぎこちない動きだったのが、徐々に慣れてきてみんな綺麗に編んでいました。
当日参加頂いたみなさん、暑い中ありがとうございました。


歴史講座『上山の縄文遺跡から分かること』(7月28日)


7月28日(日)、上山城において歴史講座「上山の縄文遺跡から分かること」が開催されました。


講座は、牧野遺跡や思い川遺跡など、上山市内の縄文時代の遺跡を中心とした内容でした。
多くの参加者の方々が真剣に耳を傾けてくださいました。


講座終了後、上山城で開催中の特別展示
「縄文時代の上山「~発掘された遺跡とくらし~」の
展示品解説も行われました。


特別展示は9月1日(日)まで開催されています。
上山城1階多目的ホールまで、ぜひお越しください。


考古学講座「遺跡を掘ってみよう!」(7月21日)

7月21日(日)に平成25年度考古学講座「遺跡をほってみよう!」が開催されました。

参加者31名を迎えて、東根市八反遺跡で行われました。


体験の前に遺跡の説明です。
先日出土した古銭を目の前に驚きの声があがりました。
今日はどんなものを発掘することができるでしょう?


調査の方法などを説明し、みんなでラジオ体操です。
天候にも恵まれ、いい発掘日和となりました。


いざ発掘体験開始です。
かたい粘土質の土に悪戦苦闘。
なかなか掘り進めることができません。


ちらほら遺物も出土しました。
発掘調査の大変さ、おもしろさを体感していただけたようです。