「蔵増宮田遺跡」カテゴリーアーカイブ

蔵増宮田遺跡(9月24日~28日)


26日に、天童市の蔵増小学校の皆さんが遺跡見学に来てくれました。
とても熱心に説明を聞いてくれました。


今週から土器集中区の本格的な作業に取り掛かりました。


遺物を取り上げる前に、全景写真を撮影しました。
これから記録作業を行いながら、順次取り上げていく予定です。


蔵増宮田遺跡(9月18日~21日)


説明会に向けての準備を中心に、作業を行いました。
連日雨が降っていたことから、テントの設営等以外にも、
調査区のぬかるみ除去や、遺構内の排水作業に追われました。


22日(土)秋分の日に、蔵増宮田遺跡の現地調査説明会を無事行うことができました。
心配された天候にも恵まれ、暑い中、多くの方に来ていただきました。


蔵増宮田遺跡(9月10日~14日)


広く深い河跡(SG02)の調査も終盤に差し掛かってきました。
下層から出土した木製品の全景撮影の準備をはじめます。
写真は南側から集中して出土した木材を清掃しているところです。


河跡(SG02)下層の全景です。
大木にせき止められた木製品や流木が、重なりあうように出土していることがわかります。


蔵増宮田遺跡(8月20日~24日)


お盆休みが明けた現場の遺構は、所々浸水していました。
排水作業をしてから調査に取り掛かります。


今週は、川跡(SG02)から次々と出土する木製品の写真撮影に追われました。
脆くなっている木製品を傷つけない様に注意しながら、撮影前の清掃を行います。


川跡(SG02)から出土した流木の全景写真です。


蔵増宮田遺跡(8月6日~10日)


先週に引き続き、川跡(SG02)の精査を行いました。
遺物も続々と出土しています。


木製の鍬(くわ)の刃にあたる部分が、調査区の壁沿いから見つかりました。


鋤(すき)も川跡上層から出土しました。
鍬(くわ)、鋤(すき)いずれも古墳時代の農耕具だと考えられます。