調査区東側にある溝跡(SD131)を調査しています。
溝に沿って並び一斉に掘り下げを進めています。
SD131溝跡から土師器坏が上下逆さの状態で出土しました。
割れていますが、全体の形がわかる状態です。
SK141土坑の検出状況です。
長軸約2.5m、短軸約1.3mの長方形で、
須恵器の甕(かめ)の破片が多数出土しています。
調査区東側にある溝跡(SD131)を調査しています。
溝に沿って並び一斉に掘り下げを進めています。
SD131溝跡から土師器坏が上下逆さの状態で出土しました。
割れていますが、全体の形がわかる状態です。
SK141土坑の検出状況です。
長軸約2.5m、短軸約1.3mの長方形で、
須恵器の甕(かめ)の破片が多数出土しています。
これまで調査が終わった部分の全景写真撮影を行いました。
この写真は南から撮影したものです。
調査区西側にはあまり遺構がみられませんでした。
遺構の図化作業を行っています。
遺構の形や標高をこまかく図面に書き込んでいきます。
洗浄機を用いて、遺物についた土を丁寧に取り除いています。
SD130溝跡の掘り下げを進めています。
流木のような木や杭状の木製品が目立ちます。
杭が打ち込まれている箇所もあります。
こちらもSD130溝跡を調査しているところです。
こちらでは、杭の他に、20cm前後の川原石が広く敷きつめられています。
同じ溝跡でも、場所によって全く違う調査状況になります。
直径2mを超える大型の土坑(SK115)です。
遺構の周縁部に、火山灰と考えられる白い土が廻っているのがみられます。
SK116土坑を半分掘ると、全体の形がわかる土師器の坏(つき)がみつかりました。
土師器は、素焼きで赤い色に焼きあがるのが特徴です。
今週も遺構精査を進めています。
じっくり土を観察し慎重に掘り下げていきます。
先週紹介したSK111土坑の掘り下げを進め、木製品の全体を確認することがでいました。
長方形の穴が1つ開いているようです。
何に使用されたものなのでしょうか?
遺構精査を進めています。
規模の大きい遺構では、土の堆積を観察するための畦(あぜ)を残しながら掘り進めていきます。
SK111土坑の精査を進めています。
底から、4枚の板を組み合わせた箱状の木製品が見つかりました。
断水のため、調査区内の排水溝に溜まった雨水で道具を洗いました。
水道のありがたさを改めて感じました。
ようやく遺構精査に入りました。
溝跡からは様々な遺物が出てきます。
遺構検出後、調査区中央から南北に伸びる溝が確認されました。
記録的な大雨の影響で、調査区が水没してしまいました。
なかなか作業を進められずにいる為、梅雨明けを期待しています。
雨降りのあとに、調査区上にたまった水をスポンジを使って吸い取り、発掘の準備をしています。
今週は、雨の日が多かったのでその後は土が柔らかくて削るのに最高のコンディションでした。
発見!!恐竜の卵?
ではなくて雉(キジ)の卵です。
11個確認しましたが、無事孵化することを祈ります。