「蝉田遺跡2次」カテゴリーアーカイブ

蝉田遺跡第2次(9月17日~20日)


調査区東側にある溝跡(SD131)を調査しています。
溝に沿って並び一斉に掘り下げを進めています。


SD131溝跡から土師器坏が上下逆さの状態で出土しました。
割れていますが、全体の形がわかる状態です。


SK141土坑の検出状況です。
長軸約2.5m、短軸約1.3mの長方形で、
須恵器の甕(かめ)の破片が多数出土しています。


蝉田遺跡第2次(8月26日~30日)


SD130溝跡の掘り下げを進めています。
流木のような木や杭状の木製品が目立ちます。
杭が打ち込まれている箇所もあります。


こちらもSD130溝跡を調査しているところです。
こちらでは、杭の他に、20cm前後の川原石が広く敷きつめられています。
同じ溝跡でも、場所によって全く違う調査状況になります。


蝉田遺跡第2次(7月8日~12日)


雨降りのあとに、調査区上にたまった水をスポンジを使って吸い取り、発掘の準備をしています。


今週は、雨の日が多かったのでその後は土が柔らかくて削るのに最高のコンディションでした。


発見!!恐竜の卵?
ではなくて雉(キジ)の卵です。
11個確認しましたが、無事孵化することを祈ります。