SK115土坑を完掘しました。
深さ1.5mを超える遺構でした。
底からは、完形の土師器も出土しました。
調査で使用した機材は、トラックに載せ上山に戻ります。
29日に調査を終了しました。
半年以上の調査、お疲れ様でした。
作業員さん、関係機関の皆様、お世話になりました。
SK115土坑を完掘しました。
深さ1.5mを超える遺構でした。
底からは、完形の土師器も出土しました。
調査で使用した機材は、トラックに載せ上山に戻ります。
29日に調査を終了しました。
半年以上の調査、お疲れ様でした。
作業員さん、関係機関の皆様、お世話になりました。
冬に近づき、天候も変わりやすくなっています。
午前中はガスがかかって、周辺は真っ白です。
SK115土坑の調査を進めています。
黒い土を掘り下げると、約10cmの深さで遺構の底が確認されました。
遺物も見つかっています。
SK115土坑から見つかった土師器坏です。
比較的全体の形がわかる資料です。
週前半、積雪のため調査区はもちろん周辺、真っ白です。
SK115土坑の精査を進めています。
白い土はごく僅かの薄さ(厚さ約1cm)で堆積し、すぐ黒い土が確認されました。
ラジコンヘリを飛ばし、上空から調査区全体を撮影しました。
この写真は東側から撮影したもので、奥には浮沼集落が存在します。
SK115土坑。黒い土を掘ると、白い土が一面に堆積しているのがわかりました。
さらに下には黒い土が堆積しているようです。
SK141土坑。
掘り進めると、土師器や須恵器などの平安時代の土器片が多数みつかりました。
磨製石斧(ませいせきふ)が見つかりました。
全体がキレイに磨かれています。
本資料は、刃部(写真右側)が壊れています。
週末の雨で泥が溜まった部分を削り、改めて遺構の存在を確認しています。
調査区南側の低くなっている部分の遺構を調査しています。
比較的、地形が低い場所ではあまり遺物が見つからないようです。
G-2区の状況です。
調査が終了し、埋戻し作業をしています。
調査事務所の撤収作業に入りました。
器材庫にあった器具を運び出しています。
山形城三の丸跡第13次の発掘調査が、無事終了しました。
関係者・地域の皆様のご協力、ありがとうございました。
先週に引き続き、SD130溝跡の精査を行っています。
敷石をきれいに現すため、細かな作業が必要です。
敷石がキレイになった所から、記録写真を撮影しています。
10月21日、調査説明会をおこないました。
平日にもかかわらず、60名以上の多くの方に参加いただきました。
市街地に残っていた竪穴住居跡や、
瓦がまとまって埋められた土坑(どこう=穴)に、関心が集まっていました。
竪穴住居跡の一つの北側に、カマド跡と思われる遺構が現れました。
支脚(しきゃく)に使ったと思われる土器、
袖石(そでいし)やそれを引き抜いた跡などが確認できます。
G-2区の全景です。
南東側(写真手前)に4棟の竪穴住居跡、北西側(写真奥)に河川跡、
その間に瓦がまとまって埋められていた土坑が2基ありました。
竪穴住居跡3棟を調査している様子です。
竪穴住居跡を掘り下げていったところ、多くの遺物が出土しました。
竪穴住居跡を掘り下げていったところ甕(かめ)の口縁部が出土しました。
SD130溝跡の土層確認ベルト部分を掘り下げています。
層を確認しながら、1層づづ掘り下げます。
上と同じSD130溝跡です。
手前側に川原石が確認されます。
その続きを掘り下げ、石を検出していきます。