
雨が続き、調査区内が水浸し、排水作業に追われる週でした。

松橋・田向遺跡のユニットハウスも降り続いた雨のせいで床下浸水。
もう少しで床上にまで達する所でした。

雨天時でも重機による表土除去は続行しました。

表土除去が終了したので、表面を平らに削って遺構確認を行っています。

まだ写真では分かりづらいですが、幅3mほどの堀跡などが確認されました。

調査区内に地区割りのグリッド杭を打っているところです。

遺物が多く入っているところは重機での掘り下げができないため、
人手で掘り下げを行います。遺物が出土している所には、
目印として箸を立てておきます。

まだ表土をはいだ段階ですが、土師器や須恵器がたくさん出土しています。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research