5月28日から11区の調査を行なっています。調査区の南東から北西方向に溝跡が、南西部に黒色の土があります。
11区の黒色の土からは、多くの遺物が出土しています。一方、茶色(褐色)の土からは、ほとんど遺物が出土しません。
堀跡の西側の立ち上がりを調べるために、6月8日から、道路の下を発掘しています。山形市や山形警察署に所定の届け出をして、市道を通行止めにする許可を得た上で行なっています。
12区(市道部分)を掘り下げたところ、南北方向に並んでいる大きな石の列が検出されました。堀に関連するものなのか、調査を進めます。