6区の調査の様子です。遺構の掘り下げが順調に進んでいます。
6区で見つかった竪穴住居跡の一部です。〇で囲んだ所は、かまど跡のようです。周囲からは、調理に使われたと思われる土器が出土しました。
7区は、遺構の記録作業がほぼ終了しました。土層の堆積状況を観察するため、わざと掘らずに残しておいた箇所を掘り下げ、遺構の完掘を行いました。
今週は、たくさん検出している柱穴の状況を記録するために、高い脚立に上り撮影を行いました。
上の方法で撮影した写真です。これでも調査区のほんの一部ですが、たくさんの柱穴があるのがわかります。
以前ご紹介した炭と焼土が多く見られる遺構ですが、遺構の状態等を確認するために、様々な部分を掘り下げています。