2010(H22)年度, 発掘調査速報, 置賜地方, 鎌倉上遺跡2次 鎌倉上遺跡(8月2日~8月6日) 2010年8月11日 yamagatamaibun 調査区東側の住居跡(ST102)の掘り下げ作業の様子です。 土の層を観察するベルトを設定して、住居の埋まり方を探りながら掘り下げます。 検出した面から40cm下で、住居の床が確認されました。 床の上には、住居の部材と思われる木製品が出土しました。 床の上面では、坏(土師器)や甕の破片が出土しました。 これらの遺物は、住居が埋まった時期を調べるための重要な資料になります。 Tweet