鎌倉上遺跡(8月2日~8月6日)


調査区東側の住居跡(ST102)の掘り下げ作業の様子です。
土の層を観察するベルトを設定して、住居の埋まり方を探りながら掘り下げます。


検出した面から40cm下で、住居の床が確認されました。
床の上には、住居の部材と思われる木製品が出土しました。


床の上面では、坏(土師器)や甕の破片が出土しました。
これらの遺物は、住居が埋まった時期を調べるための重要な資料になります。