沼袋遺跡(5月30日~6月3日)


爽やかな初夏の風のもと、遺構検出作業が始まりました。
横一列に並んだ作業員の皆さんが、カマで丁寧に土を削っていきます。


調査区を縦断するように見つかった河川跡の流路を確認するため、
北側の壁に沿ってトレンチを掘って詳しく調査します。


その北壁トレンチの中から、まとまった土器片が大変良い状態で出土しました。
7世紀頃のものと考えられます。