現在の調査区も、調査終盤に差し掛かってきました。
図面や写真撮影が終わった遺構から、次々と完掘していきます。
学芸員資格取得のために、うきたむ風土記の丘考古資料館に博物館実習に来ている学生が、
実習の一環として、発掘調査の体験に来ました。
はじめに調査主任から遺跡や発掘調査についてのレクチャーがあり、
その後、実際に調査区内にて遺構の精査を行いました。
どの学生も、みな真剣に取り組んでいました。
11日(土)に馳上・西谷地b遺跡の発掘調査説明会を行いました。
大勢の歴史ファン、地域の皆様方、報道関係者が来跡され、
これまでの調査成果の説明や報告に熱心に耳を傾けていました。
なお、発掘調査は11月中旬まで続きます。