2区の地表面を薄くけずって、遺構があるかどうかを調べました。
2区はあまり遺構がないことがわかりました。
2区の4層上部から、縄文時代早期の土器片が出土しました。
これまで出土した土器は、縄文時代中期のものがほとんどでしたが、
下の地層により古い時代の遺物が存在することがわかりました。
2区の西端部で縄文時代中期の土器片がまとまって出土していましたが、
写真撮影をするために、詳細に出土状況の検出を行いました。
土器片は、模様や胎土の状態から、1個体の土器の可能性があります。
4区の西端、中央のベルトに沿ってサブトレンチを掘り下げました。