18日と19日には、仙台の東北学院大学文学部歴史学科の佐川正敏教授の指導のもと、
本遺跡で学生さんの考古学実習が行われました。
暑い中での実習でしたが、土の中から出てきた遺物をみて、興味津々の様子でした。
今週は、3区の北側と4区の面整理を行いました。
調査区の標高が高い部分に、土坑や焼土などの遺構が多いことがわかりました。
4区から縄文時代中期の土器が出土しました。
4区では、縄文時代早期の尖底土器の底部が出土しました。
底が尖った土器で、地面に突き刺すようにして使われたと考えられています。