水林下遺跡第2次(7月19日~21日)


C区のⅤ層上面に残された遺構の検出を行いました。7月の中旬でしたが、すでに真夏の暑さの中で、作業を行いました。


平安時代のころと思われる土師器の坏(つき)が出土しました。水林下遺跡では、摩滅した土師器の破片が多く出土しましたが、このように残りの良いものは珍しいです。


遺構検出が終わり、C区全体の写真をドローンを使って撮影しました。


比較的平坦な場所には、柱穴や溝などの遺構が残されていました。また、写真のように、遺跡が日本海に近いことがよくわかります。