鶴ヶ岡城跡第3次(7月25日~29日)


堀西側の遺構を完掘しました。井戸や溝、土坑等が見つかっています。


先週お伝えした遺構はやはり井戸跡でした。深さ2m以上で、今でも水が湧いています。


溝の底面付近から中世の遺物が出土しました。これまで鶴ヶ岡城跡の南側の地区では中世の遺物が多く見つかっていますが、北側で見つかるのは初めてです。


溝から出土した古瀬戸瓶子(へいし)と青磁碗です。15世紀頃のものです。