北向遺跡第4次(7月10日~14日)


今週は夏日と梅雨空の極端な天候が続く中での作業でした。古代の洪水の堆積層の下から柱穴や火を焚いた跡が見つかっています。


この柱穴には先週(7/3-7)に報告したものと同じタイプのお椀が埋まっていました。


今回の調査の結果、遺跡の範囲が西側に続くことが明らかになったため、調査区を広げて作業を続けています。削平されて底面しか残っていませんが、建物の跡のようです。