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上曽根遺跡第3次(10月15日~18日)

北側の調査区の溝跡を掘り下げました。新しい時代の溝跡に切られていますが、検出面からもいくつか土器が出土している溝です。

掘り下げていくと、数点の土器が出土してきました。なかからは完形に近いものや接合すると元の形に復元できそうな破片がまとまって出土してきました。


お知らせ:考古学&遺跡発掘調査のお仕事参観日

11月24日(日)に『考古学&遺跡発掘調査のお仕事参観日』を開催します。

なかなか入る機会のないセンター内の設備や実際に行っている整理作業の見学、勾玉作りの体験ができます。
センターで行っている発掘調査の報告書作成業務等の見学を通して、山形県内の遺跡や考古学の面白さを紹介します。

多くの皆さまのご来場を
心よりお待ちしております。

お仕事参観日チラシ(PDF684KB)


上曽根遺跡第3次(9月30日~10月4日)

今回新たに重機で表土を削ったところにジョレンをかけて、いつものように面整理をしていきます。

面整理が終わったところから、石灰で白線を引き、遺構の輪郭に印をつけていきます。

白線を引き終わった調査区です。前半で調査した部分(右奥)から続いている長い溝や柱穴、土坑などが確認できました。


上曽根遺跡第3次(9月17日~20日)

斎串(いぐし:災いを除ける祓いの道具)の出土状況です。井戸跡の掘方(ほりかた:井戸枠の外側の部分)から同じ形をしたものが大量に出土しています。

出土した斎串(いぐし)の一部です。写真のような両端を斜めに切った形のものが50本近く出土しました。


上曽根遺跡第3次(9月9日~13日)

遺物包含層から須恵器の坏が出土しました。2枚が重なり、ほぼ完形であることがわかります。右上が土を取り、綺麗にした状態です。

記録作業を行ったのち、1枚目を取り上げました。2枚目も残念ながら割れてはいましたが、破片がすべてあるので元通り復元できそうです。


上曽根遺跡第3次(8月26日~30日)

溝跡から古銭が出土しました。表面をよく見ると、「寛永通寶(かんえいつうほう)」と刻印されています。江戸時代に広く流通していた銭貨です。

今週は連日の雨により、毎日排水作業からのスタートでした。雨で滑りやすくなっているため、注意して作業しています。

雨の合間を見ながら、事務所や調査区周辺の環境整備も行いました。


上曽根遺跡第3次(8月19日~23日)

遺構を掘り下げていったところ、井戸跡であるということがわかりました。中からは写真のような完形に近い須恵器の坏(つき)のほか、大量の古代の土器や数点の墨書土器が出土しています。

出土した墨書土器です。割れたり欠けている個体もありますが、おそらくすべて同じ文字が書かれていると思われます。