「庄内地方」カテゴリーアーカイブ

上曽根遺跡第3次(8月26日~30日)

溝跡から古銭が出土しました。表面をよく見ると、「寛永通寶(かんえいつうほう)」と刻印されています。江戸時代に広く流通していた銭貨です。

今週は連日の雨により、毎日排水作業からのスタートでした。雨で滑りやすくなっているため、注意して作業しています。

雨の合間を見ながら、事務所や調査区周辺の環境整備も行いました。


上曽根遺跡第3次(8月19日~23日)

遺構を掘り下げていったところ、井戸跡であるということがわかりました。中からは写真のような完形に近い須恵器の坏(つき)のほか、大量の古代の土器や数点の墨書土器が出土しています。

出土した墨書土器です。割れたり欠けている個体もありますが、おそらくすべて同じ文字が書かれていると思われます。


上曽根遺跡第3次(8月5日~9日)

大きな土坑(どこう)を掘り下げています。遺物は主に平安時代の土器が出土しており、底部に墨で文字が書かれている土器も出土しました。

こちらの遺構は土坑と登録して掘り下げていますが、まだまだ深さがありそうで井戸跡の可能性があります。


上曽根遺跡第3次(7月16日~19日)

溝跡を掘り下げていくと、底面付近から木製の櫛(くし)が出土しました。江戸時代頃のものでしょうか、歯の部分までしっかり残っていました。

また、調査区北側の面整理も開始しました。水はけが悪いため、ジョレンかけをするのも一苦労です。


上曽根遺跡第3次(7月1日~5日)

大きな溝状の遺構を掘り下げています。水が湧いてくるため、真ん中を先に一段低くしながら、浸水しないよう工夫して掘り下げています。

柱穴跡の中からは、木材が出土しました。これは礎板(そばん)と呼ばれるもので、柱が沈むのを防ぐために柱の下に敷いたものです。


上曽根遺跡第3次(6月17日~21日)

週末の雨で水没してしまいました。上曽根遺跡の調査区は水田に囲まれているため、特に水が溜まりやすいようです。

調査区に溜まった水は、多いところは排水ポンプを使いますが、少ないところではひしゃくやスポンジなどを使って、人力で取り除き綺麗にしていきます。