「庄内地方」カテゴリーアーカイブ

杉沢C遺跡(9月14日~18日)


表土の下から縄文土器がゴロゴロ出てきました。


調査区の北半部の遺構検出が終わりました。
溝や土坑、柱穴が見つかっています。地山からは縄文土器が出土します。


調査区東部の遺構検出が終わりました。
柱穴と旧河道が見つかりました。旧河道からは縄文土器が出土します。
調査区全体が旧河道のようです。


杉沢C遺跡(8月31日~9月4日)


埋没した旧河道に堆積した土壌には黄褐色砂質土の包含層があり、縄文土器が出土します。


トータルステーションを使ってグリッド杭を打ち込みました。石だらけの調査区なので苦労しています。


全国ニュースにも登場した9月4日早朝の大雨により、調査区は水没しました。


水林下遺跡(8月24日~28日)


今週はA区とB区に分かれて作業を行いました。
B区では遺構を見つけるための面整理を行いました。


A区は先週から引き続き、遺構の掘り下げを行っています。


先週、紹介した柱穴を完掘しました。
残っていた柱を取り上げ、乾燥しないようにビニールで包んで保管します。


水林下遺跡(8月17日~21日)


今週からA区の遺構の調査を開始しました。
まずは半分だけ掘って、土がどのように堆積したかを確認します。


遺構を半分掘った段階で、写真や図面などの必要な記録を取っていきます。


深さが80cmほどの柱穴が2基見つかりました。柱も残っています。
柱を埋めた土から、江戸時代ごろと思われる磁器が見つかりました。