2回目の空撮を行うため、調査区内の水くみ、清掃を行っています。
天候にも恵まれ、無事2回目の空撮を行うことができました。大型のドローンが使われました。
調査もほぼ終了ですが、最後に少しだけ土器などが出土しました。
調査終了しましたので、撤収作業です。
作業員および関係者の皆様、ご協力ありがとうございました。
2回目の空撮を行うため、調査区内の水くみ、清掃を行っています。
天候にも恵まれ、無事2回目の空撮を行うことができました。大型のドローンが使われました。
調査もほぼ終了ですが、最後に少しだけ土器などが出土しました。
調査終了しましたので、撤収作業です。
作業員および関係者の皆様、ご協力ありがとうございました。
配石遺構があり、そのそばから縄文土器が出土しています。
配石遺構の石を移動します。とても重かったですが、皆で協力したところ移動に成功しました。
大きな石はテコで持ち上げ、ブルーシートに載せてから皆で引っ張りました。この方法だとかなり大きな石でも移動できそうです。
深さ2mほどの井戸を掘りました。その後3Dモデル作成用の写真を撮りました。
遺構や遺物が見つかった地点の座標を取得するため測量を行います。
縄文時代中期の土器が出土したので、3D写真計測を行ってから取り上げました。
縄文時代晩期の土器がまとまって出土しました。3D写真計測を行って取り上げました。
配石遺構が見つかりました。土坑内に埋め込まれたようです。石の下には何があるでしょうか。
トータルステーションを使って測量しています。3次元写真計測用の座標を取得します。
近世の柱穴を完掘しています。これが終わると空撮ができます。
山形市にある航空撮影の専門会社さんが空撮を行います。1回目は近世の柱穴などが対象です。
空撮写真から作成した3Dデータです。現場にいるような気分になれます。
現在発掘調査を進めている水林下遺跡と杉沢C遺跡について、発掘調査の成果を一般公開いたします。
公開期間:2020年11月9日(月)~13日(金)
公開時間:9:00~16:00(11:45~13:15は昼休みになります)
※雨天の日は中止になります。
詳細は下記PDFでご確認ください。
水林下遺跡の発掘調査一般公開について
杉沢C遺跡の発掘調査一般公開について
新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、例年のような調査説明会は開催しませんのでご了承ください。
鳥海山は10月17日に初冠雪を観測しました。例年より7日遅い観測でしたが、すぐに溶けてしまったようです。
山の手前に見えるのが発掘調査地点です
北側調査区全体の遺構調査を実施しています。
中・近世の柱穴の調査が主体となっています。
調査区域の端から、縄文時代晩期後半の土器がまとまって出土しています。
杉沢C遺跡は水田の中にありますが、周りの田んぼの稲刈りは終了しました。
発掘調査地点から杉沢A遺跡を望んだ写真です。写真中央の山裾が杉沢A遺跡で、杉沢C遺跡から約600m離れています。
杉沢A遺跡では、縄文時代晩期の完形の土偶が石に囲まれた状態で出土しています。
北側調査区では、中・近世の遺構検出面の地層から縄文時代晩期後半の土器が出土しています。
中・近世の建物跡の柱穴が多数検出されています。
たくさんの柱穴が見つかりました。一つ一つ記録を取りながら掘り進めています。
柱穴を半分掘りました。この状態で断面図を作成するための写真を撮影します。
遺物が含まれていそうな地層を掘り下げています。下の層からも遺物が出そうです。
調査区の南半部の遺構検出が終わったので写真を撮ります。
遺構検出図用の下図となる写真を合成するための写真を撮っています。
3Dモデルを作成する撮影方法です。角材の上にカメラを載せ、無線でシャッターを切っています。
遺構検出図に使用する下図となる画像を合成しました。400枚の写真を用いて解析に一晩かかりました。
調査区南側部分でも柱穴が多数検出されました。
調査区内に敷いたシートを固定するため、土のうをたくさん作りました。
雨にそなえて調査区全面にシートを敷きました。
遺構検出作業ももう少しで終わりになります。