ラジコンヘリを使用して、空中写真撮影を行いました。
この日は久しぶりに太陽が顔を出してくれました。
北原2遺跡で使用した器材をトラックに積み込んで、センターへ搬送しました。
北原2遺跡の調査でお世話になった作業員の皆さんです。
短い期間でしたが、無事に調査が終了しました。ありがとうございました。
溝跡から出土した土器の底部です。
他にも数点、同じ個体と思われる破片が出土しました。
土層の堆積を観察するために残しておいた畦を、
空中写真撮影に向けて掘り下げているところです。
猛暑の中での作業となりました。
雨の中ですが、パラソルをさして平面図を作成しました。
北原2遺跡の調査もまもなく終了となります。
溝状の遺構から、石鏃(せきぞく)が出土しました。
小さいため、見つけることも大変です。
同じ溝状の遺構から出土した縄文土器です。
ほぼ、完全な形で出土しました。
袖崎小学校「地域文化クラブ」のみなさんが、遺跡見学に来ました。
調査員の説明を一生懸命に聞いています。
遺物は、レベル(水準測量機械)を使い、
出土地点の標高を記録してから取り上げます。
土器がたくさん出土した地点を、土層観察用の畦を残して掘り下げていきました。
その結果、南西に延びる溝跡が確認できました。
その南西に延びる溝跡から縄文時代晩期の土器が見つかりました。
検出した遺構の掘り下げを行っています。
まず、半分だけ掘り、土の堆積状況を確認します。
調査区をきれいにして、このカメラで撮影を行います。
天候にも恵まれ、いい写真が撮れました。
先ほどのカメラで撮影したアングルです。
真ん中の黒く見える部分から縄文土器がたくさん出土しました。
今週も遺構を見つけ出すため、面整理作業を行いました。
ようやく調査区内の様相が明らかになってきました。
南側の山の上から撮影しました。
調査区内の黒い部分は、周辺よりも低くなっている場所です。
平面図作成のためトータルステーション(測量機器)を使っています。
正確な図面作成には欠かせない機械です。
今週は遺構の検出作業を行いました。
クワを使用して土を削り、土色の違いを元に遺構を探していきます。
立派なヘビが遺跡見学に来ました。ヘビも遺跡に興味があるのでしょうか。
遺構と思われる黒い部分が見えてきました。
箸を立てているところでは、土器が出土しています。
遺構検出が終了した部分にはブルーシートをかけ、調査区を保護します。
5月9日から北原2遺跡の第2次調査が始まりました。
開始式の様子です。みなさん、真剣に話を聞いています。
重機で慎重に表土を除去していきます。
重機で表土除去を行っていると、早速土器片が出土しました。
底部の破片のようです。これからの調査に、期待がふくらみます。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research