平成25年12月15日(日)に今年度当センターが発掘した成果を発表する
発掘調査速報会を行います。
チラシ(PDF)
当日はスライドを使用した調査成果の発表と
遺跡から出土した遺物の展示を行います。
入場は無料です。
八反遺跡から出土した埋納銭も展示します。
発表予定遺跡
・松橋遺跡(平安時代:村山市)
・八反遺跡(平安時代・中世:東根市)
・山形城三の丸跡(近世:山形市)
また、センター設立20周年を記念した講演
『防災と災害考古学:阿子島功(山形大学名誉教授)』も
行われます。
ぜひ皆様足をお運びください。
日時:平成25年12月15日(日) 12:30~15:20(開場12:00)
会場:甑葉プラザ(村山市総合文化複合施設)[地図]
共催:村山市教育委員会
主催・問い合わせ先
公益財団法人 山形県埋蔵文化財センター
TEL:023-672-5301(代)
FAX:023-672-5586
mail:yac@yamagatamaibun.or.jp
週前半、積雪のため調査区はもちろん周辺、真っ白です。
SK115土坑の精査を進めています。
白い土はごく僅かの薄さ(厚さ約1cm)で堆積し、すぐ黒い土が確認されました。
ラジコンヘリを飛ばし、上空から調査区全体を撮影しました。
この写真は東側から撮影したもので、奥には浮沼集落が存在します。
今週、米沢でも初雪となり、雪が舞う中の作業になりました。
初雪の翌日は雪かき作業から始まりました。
雨のときの水とりよりも大変です。
高さを測量しているところです。
SK115土坑。黒い土を掘ると、白い土が一面に堆積しているのがわかりました。
さらに下には黒い土が堆積しているようです。
SK141土坑。
掘り進めると、土師器や須恵器などの平安時代の土器片が多数みつかりました。
磨製石斧(ませいせきふ)が見つかりました。
全体がキレイに磨かれています。
本資料は、刃部(写真右側)が壊れています。
図面を作成している様子です。
調査員が写真撮影を行っています。
雨が降ったときは、ブルーシートの水とり作業から始まります
遺構が見えるように、引き続き少しずつ掘り下げています。
調査区の全景を撮影するためにタワーを組み立てています。
遺構らしきものが見えてきた調査区の様子です。
週末の雨で泥が溜まった部分を削り、改めて遺構の存在を確認しています。
調査区南側の低くなっている部分の遺構を調査しています。
比較的、地形が低い場所ではあまり遺物が見つからないようです。
G-2区の状況です。
調査が終了し、埋戻し作業をしています。
調査事務所の撤収作業に入りました。
器材庫にあった器具を運び出しています。
山形城三の丸跡第13次の発掘調査が、無事終了しました。
関係者・地域の皆様のご協力、ありがとうございました。
山形市の遊学館にて企画展『発掘 山形城三の丸』を開催しています。
当センターでこれまで調査した三の丸跡の成果を一挙公開です。
最上義光の時代から、山形市が発展した近世にかけての幅広い時代の遺物を展示しています。
様々な時代の土器や陶磁器
金箔がはられた瓦
[展示期間]
平成25年11月1日(金)~15日(金)
[展示時間]
9:00~19:00
[展示場所]
遊学館 1Fギャラリー
調査区全景を撮影しました。
これは南側から撮ったところです。
測量を行い、基準点の杭を打っています。
遺構が見えてくるまで、少しずつ掘り下げています。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research