遺物の大きさを測り、図化するための準備です。
土層断面の測量をしているところです。
遺物の出土状況です。縁が欠けていますが、完形に近い土器です。
堀の底に泥が溜まってきたので、重機を使って取り除きました。
11月12日(土)に調査説明会を行いました。
天候にも恵まれ、多くの方にご来場いただきました。
説明会では、堀底の調査区に降りて、
建物跡の遺構も間近に見ていただきました。
押出遺跡4次の発掘調査説明会を開催します。
沼尻堀右岸(西側)を調査し、縄文時代前期の
集落跡の一部が確認されました。
また、多数の縄文土器・石器が出土したほか、
湿地内の住居が沈まないように、床下に丸太を並べた
構造物の一部も確認されました。
駐車場が限られておりますので、満車の場合は
ご入場をお断りすることもあります。
発掘調査説明会案内(PDF 83KB)
案内用地図(PDF 614KB)
押出遺跡4次:出土した土器や石器
調査遺跡:押出遺跡4次(おんだしいせき)
日時:平成23年11月12日(土) 午前10時30分~ (雨天決行)
場所:東置賜郡高畠町大字深沼字押出
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この遺跡がどのように埋もれていったのか、
かぶっていた土の断面を調べその様子を記録しています。
調査区南東部の遺物が集中している地点です。
遺構の範囲を調べるためにトレンチを掘っています。
出土状況の記録が終わった遺物は、ていねいに取り上げ、
さらに詳しく調べるためにセンターに持ち帰ります。
7段ある曲輪(くるわ)全体の写真を1段ずつ撮影しているところです。
狭い場所に高い脚立を立てて、撮影しなければなりません。
寒さとともに、あちこちの田んぼに
たくさん白鳥が飛来してくるようになりました。
発掘調査説明会に向けて準備をしているところです。
説明会で展示する遺物を準備しているところです。
説明する内容などを入念にチェックしています。
11月3日(木・文化の日)に行われた発掘調査説明会には
120名もの多くの方がいらっしゃいました。
調査終了まで残り2週間となりました。
晴天に恵まれ、ラジコンヘリコプターによる空中写真の撮影を行いました。
11月3日(木・文化の日)に清水遺跡の2地区と3地区合同で
調査説明会を行いました。
120名ものたくさんの方に成果を見ていただきました。
板碑が出土しました。板碑は中世の供養塔です。
当センターで平成19年に調査した上の寺遺跡では
完全な形の板碑が出土しています。
下層の遺構面に向けて遺物包含層の掘り下げを慎重に進めています。
出土した土器です。
古墳時代から平安時代の土器が混在して出土しました。
空中写真撮影と調査説明会にむけて調査区全体を整備しました。
日も短くなり、午後になると影も長くなります。
ラジコンヘリコプターによる空中写真を撮影しました。
好天に恵まれ、調査区の状況がよくわかりました。
11月5日(土)、調査説明会をおこないました。
交通不便な場所にもかかわらず、
60名を超える多くの方に参加していただきありがとうございました。
木を崩さないように注意しながら、建物跡をきれいにしています。
きれいにした後、タワーを設置して写真撮影を行いました。
完全な形と思われる土器が見つかりました。
出土状況を記録した後、取り上げます。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research