昔の生活の痕跡をさがす、面整理作業を行いました。痕跡に白線を引いていきます。
面整理作業が終了。調査区の東側から撮影した遺構の検出状況です。遺構の他、風倒木痕も数か所確認されました。
遺構を掘り下げる精査作業の開始です。土の色や質に注意しながらていねいに掘ります。
昔の生活の痕跡をさがす、面整理作業を行いました。痕跡に白線を引いていきます。
面整理作業が終了。調査区の東側から撮影した遺構の検出状況です。遺構の他、風倒木痕も数か所確認されました。
遺構を掘り下げる精査作業の開始です。土の色や質に注意しながらていねいに掘ります。
11月3日(金)に新庄城二の丸跡の第2回発掘調査説明会を行います。
新庄市公立保育所整備に伴う発掘調査で、調査区は新庄藩の米蔵があった場所にあたります。前回の説明会から、さらに調査面を下げたところ、大量の瓦で整地を行ったことが確認できました。
日時:令和5年11月3日(金:祝日)午後1時30分~(雨天決行)
調査遺跡:新庄城二の丸跡発掘調査現場
場所:新庄市堀端町4【地図】
※以前市民文化会館の駐車場のご利用の案内を出していましたが、保健センターの駐車場に変更となりました。当日は新庄ふるさと歴史センターおよび保健センターの駐車場をご利用ください。
弘前大学の上條信彦先生に来跡いただき、戊辰戦争の火災痕や炭化米が残る壁面の土層剥ぎ取りをお願いしました。
土層の剥ぎ取りは4ケ所行いました。余分な土を流水で落としているところです。
きれいに土層の剥ぎ取りを行う事ができました。分析を行った後に、新庄市へ寄贈される予定です。
重機での表土除去を行いました。土は耕作土と床土を区別して掘削していきます。
これから、たくさん使用する土嚢を手分けして作っています。
表土除去が終了。次週からは、昔の生活の痕跡を探す面削り作業をする予定です。
調査の前に、開始式を行いました。これから、約1ヶ月半の調査が始まります。
オリエンテーションでは、調査の工程や安全管理など大切な事項をお話しします。
調査区を手掘りして、昔の生活の痕が見つけられる深さを確認します。
2面目の残っていた場所を重機で掘削しました。
3面目の遺構検出を行いました。
南側の3区3面目の状態です。幅広の溝状の遺構が南北に延びているのが確認されました。
全景の写真撮影や残った遺構の発掘も終了し、トラックに遺物を入れた箱から積み込んでいきます。
遺物や道具を積み、トラックを見送って24次の発掘調査は終了しました。約4か月の間、ありがとうございました。
瓦集中地点の瓦の取り上げを行いました。1日で20箱を超える量となりました。
雨天の中となりましたが、新庄中学校の生徒さん達が来跡されました。瓦が出土している様子や建物跡、出土品などを見学されました。
残った2面を重機で掘削しました。トレンチを入れ、整地層の深さを確認しています。
断面を記録し終わった遺構を中心に、一つ一つ完掘していきます。
全景写真を撮るために地面を削る作業です。西から東に進めていきます。
発掘調査もいよいよ最終週を迎えました。写真撮影などを行うため、表面をきれいにしています。
最後に測量と後片付けをして終了となります。得られた情報からセンターで引き続き調査研究を行っていきます。4か月間多くの方にご協力いただき、誠にありがとうございました。