
調査区南側にある河川跡を掘り下げている様子です。

河川跡を掘り下げると、自然木や木の実などと一緒に、木を加工した木製品が出土します。写真の棒状の木製品は、両端を抉っていて、等間隔に切り込みが入っています。

河川跡の端からは、土師器の甕がよく残った状態で出土しました。

7区の調査を行いました。遺構の掘り下げもだいぶ進みました。

古墳時代の土器が出土しました。写真左は甑(こしき)という調理具(蒸し器)、右は高杯(たかつき)といい、下に台が付いている盛り付け用の土器です。甑は横倒しで、高杯は上下がひっくり返った状態で見つかりました。

こちらは、竪穴住居跡から出土した土器です。横倒しの甕(かめ)が、押しつぶされた状態で見つかりました。
<西谷地地区>

今週も引き続き柱穴の掘り下げを行っています。やってもやっても柱穴が無くならないような気持ちになるくらい、たくさんの柱穴があります。

今週から、調査区南西側の平面図の記録を始めました。数多く検出している遺構を、全て平面図に記録していきます。

金曜日の午後からは雨が降り始めました。こんな悪天候のなかでも、作業員さん達には作業を行っていただきました。本当に作業員さん達の頑張りで発掘調査は成り立っています。

先週に引き続き、竪穴住居跡の掘り下げを行いました。

前の写真の竪穴住居跡です。住居を囲むように溝がめぐっているようです。

連休をはさんで、木曜日から再開です。秋晴れの下、作業が行われました。

土坑から出土した遺物です。完全体になる土器が多く含まれています。

竪穴住居跡を掘り下げました。写真手前と奥、四角い床面が、2棟重なりあう状態で見つかっています。
<西谷地地区>

以前ご紹介した、炭と焼土が見られる遺構の一部分を掘り下げています。余分な土を丁寧に取っていきます。

上の写真で紹介した遺構の内側です。表面だけではなく、内側にも焼土が見られます。

今週も柱穴の掘り下げを行いました。多くの柱穴が見つかっているため、同じような作業が続きます。
『鎌倉上遺跡』の発掘調査説明会を開催しますので、ぜひご参加ください。
◆日時
平成21年10月8日(木)午後2時~
◆集合場所
米沢市窪田町小瀬 鎌倉上遺跡発掘調査現場
◆成果
鎌倉上遺跡は、古墳時代前期の集落跡です。今回の調査では、竪穴住居跡・掘立柱建物跡・溝跡・河川跡などの遺構が確認され、土師器や木製品などの遺物が出土しました。
◆連絡先
財団法人山形県埋蔵文化財センター
鎌倉上遺跡発掘調査事務所 TEL 090-1068-2043
担 当 菅原哲文・山木巧
より大きな地図で 鎌倉上遺跡 を表示

先週に続き、7区の調査を行いました。河川跡を掘り下げたところ、礫とともに多くの土器が出土しました。

こちらも河川跡から出土した土器です。残存状態がよく、すべて完全な形に復元できそうです。

竪穴住居跡と思われる遺構を掘り下げました。ここからも土器が出土しています。
<西谷地地区>

調査区南東側の様子です。足の踏み場が無いくらいに、柱穴が検出されています。

数多く検出されている柱穴のひとつひとつを、丁寧に掘り下げていきます。

調査区南東側で検出された遺構です。炭と焼土が多く見られます。

今週の作業状況です。新たに確認された3棟目の竪穴住居跡を掘り下げています。

この住居跡からも古墳時代の甕や壺の破片がまとまって出土しています。

住居跡の床面まで掘り下げた状態です。古墳時代の土器のほかに、住居の構築材と思われる炭化した材が出土しています

図面作成も残りわずかです。この日は空がとてもきれいでした。

撤収の様子です。調査中に使用した器材をトラックに積み込んでいます。

5月13日から始まった南口A遺跡の発掘調査は、9月16日に無事終了しました。ご協力を賜りました皆様、そして雨の日も風の日も働いていただいた作業員のみなさん、本当にありがとうございました。

今週はラジコンヘリによる空中撮影を行いました。

調査区の南側から撮影した全景写真です。

金曜日に行った現地調査説明会の様子です。多くの方に来ていただきました。

調査区の北側では、竪穴住居跡が2棟確認されました。どちらも方形で、手前の住居跡で一辺3.5mを測ります。

竪穴住居跡からは、古墳時代前期の遺物が出土しています。住居跡の端からは押し潰れた状態の甕(かめ)がまとまって出土しています。

今週の水曜日に窪田小学校の6年生の皆さんが遺跡の見学に訪れました。調査員の解説に真剣に聞き入っていました。

掘り下げ作業の様子や出土していた遺物を近くで見てもらいました。実際に作業を体験し、どんなものが出てくるか熱心に質問していました。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research