残されていた最後の遺構の写真撮影を行いました。
八反遺跡第2次調査も今週で終了となりました。
器材類を洗浄し、後片付けも入念に行います。
今年度調査に携わってくださった作業員、関係各者の皆さん本当にありがとうございました。
残されていた最後の遺構の写真撮影を行いました。
八反遺跡第2次調査も今週で終了となりました。
器材類を洗浄し、後片付けも入念に行います。
今年度調査に携わってくださった作業員、関係各者の皆さん本当にありがとうございました。
月曜日の調査区全景の様子です。
調査区内の雪かきから、一日の仕事が始まります。
遺跡の調査も大詰めです。
今週で縄文時代の遺構の測量を終えることができました。
縄文時代~中世後期、深さ1.2mに1万年の歴史があります。
縄文時代の遺構の精査を進めています。
足元が悪い中ですが、慎重に掘り方を進めています。
縄文時代の遺構を検出しています。
遺物が出土している地点に箸を立てています。
縄文時代の遺構検出状況です。
300基程度の遺構が検出されました。
石製模造品が出土した同じ遺構から、臼玉(うすだま)と思われる遺物が出土しました。
直径3mm程度、中心に穴が開いています。
ビーズ細工のようにとてもきれいな色をしています。
竪穴住居跡の完掘状況です。
写真の一角だけでも、10棟程度検出されています。
井戸跡から折敷(おしき)と思われる遺物が見つかりました。
折敷とは、現代風に言い換えれば「木製ランチョンマット」となるでしょうか。
同じ井戸跡から漆器も見つかっており、セットで使用されていた可能性もあります。
多数検出した住居跡も、ほぼ完掘されました。。
それにともない、遺物の数が日を追うごとに増えています。
住居跡の一つから検出されたかまど跡です。
右の方に土師器の甕(かめ)がつぶれた状態で現れました。
接合すれば、ほぼ完全な形になるようです。
今週はぐずついた天気が多く、小雨の中、足元に気をつけながら調査を行いました。
竪穴住居跡も順調に完掘していきます。
石製模造品と思われる遺物が出土しました。
上部に穴が開けられており、装飾品を模したものなのでしょうか。
竪穴住居跡の精査を進めています。
調査区からは40棟あまりが確認されています。
先程の住居跡のかまどです。
土器がいくつも重なった状態で現れました。
井戸跡もいくつか見つかっています。
写真は素掘りの井戸の様子です。
金曜日に調査A区の空中写真撮影を行いました。
これは西側から撮影した様子です。
土曜日には現地説明会を行い、100名ほどの方に来て頂きました。
遺物、遺構の説明を熱心に聞いてくださいました。
調査区西側端にある川跡とみられる遺構を掘り上げました。
遺物の数としては少ないのですが、雨水が入ってしまうと土をあげるのも一苦労です。
以前紹介した「坩(かん)」が出土した地点の周りからも、古墳時代のものと思われる土器が多数出土しています。
また、27日(土)の調査説明会では見つかった遺構や出土した遺物を紹介します。