八反遺跡2次(11月12日~16日)


井戸跡から折敷(おしき)と思われる遺物が見つかりました。
折敷とは、現代風に言い換えれば「木製ランチョンマット」となるでしょうか。
同じ井戸跡から漆器も見つかっており、セットで使用されていた可能性もあります。


多数検出した住居跡も、ほぼ完掘されました。。
それにともない、遺物の数が日を追うごとに増えています。


住居跡の一つから検出されたかまど跡です。
右の方に土師器の甕(かめ)がつぶれた状態で現れました。
接合すれば、ほぼ完全な形になるようです。