「堤屋敷遺跡第2次」カテゴリーアーカイブ

堤屋敷遺跡第2次(11月5日~11月9日)

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西側から見た堤屋敷遺跡の完掘状況です。今週木曜日にラジコンヘリで空中撮影を行いました。

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遺跡中央部に位置する柱穴群の完掘状況です。掘立柱建物跡が3棟確認されています。

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陥穴(おとしあな)の完掘状況です。長楕円形で、深さは90cm程です。穴の底には杭を埋め込んだ跡があり、獲物に傷を負わせたり、身動きできなくする「逆茂木(さかもき)」式の陥穴のようです。

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遺跡北端部の陥穴群の完掘状況です。陥穴が列状に並んでいます。


堤屋敷遺跡第2次(10月29日~11月2日)

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大溝跡(SD205)から出土した遺物の取上げ作業の様子です。

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大溝跡の東側と西側の底面から、木の杭列が確認されました。溝跡の伸びる方向に対して横に杭が並んでおり、どちらも溝が大きく曲がる地点に位置しています。

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大溝跡から出土した箱状の木製品です。埋まった土の重さで押し潰れ、何枚も板材が重なった状態で出土しました。四隅には釘跡が確認できます。

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上面の板材を取上げた状態です。丸い穴があり、穴の縁の部分は火を受けたためか黒く焦げています。


堤屋敷遺跡第2次(10月22日~10月26日)

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堤屋敷遺跡の東半部の完掘状況です。写真手前の赤いラインにSD溝跡、緑のラインがたくさんの遺物が出土したSD大溝跡です。

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大溝跡(SD205)の遺物の出土状況です。

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大溝から出土した木製の鍬(くわ)になります。三つに分かれている部分が耕耘で使う刃の部分で、柄をはめ込む一辺1.5cmほどの穴が開いています。

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大溝跡の東側では、漆器の碗が出土しました。碗は良好な状態で残っており、内面に赤い漆が塗られているのが確認できます。


堤屋敷遺跡第2次(10月15日~10月19日)

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先週に続いて、西側で検出された溝跡(SD205)の掘り下げを行いました。溝跡は西側で北へ曲がって伸びています。

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底面の砂層から漆器が出土しました。漆がはがれないようにまわりの土を慎重に取り除いていきます。

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漆器のまわりの土を取り除いた状態です。直径9cmの皿で底に台があり、内外面に黒い漆が塗られています。

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4区中央部に位置する竪穴式建物跡(ST253)です。長軸5.5m短軸3.5mで、底面からは2つの柱跡、その間からは焼土のまとまりが確認されました。


堤屋敷遺跡第2次(10月9日~10月12日)

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4区の大溝跡から出土した遺物の状況です。土層観察用のベルトを掘り下げると、内耳土鍋や石臼の破片が出土しました。

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西側に伸びる大溝跡は、掘り起こされて上面が壊されています。トレンチを設定して確認すると、下層では大溝跡が良好に残っていました。

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前の写真の下層で確認できた内耳土鍋の破片です。


堤屋敷遺跡第2次(10月1日~10月5日)

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4区北側の大溝跡は、土層観察用のベルトを残し、ほぼ掘り下げが完了しました。記録作業後にベルトの掘り下げに入ります。

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大溝跡のベルトを掘り下げていくと、覆土の上面から下駄や刀の鍔(つば)が出土しました。tutumiyashiki_20071001_3.jpg
前の写真で出土した刀の鍔(つば)(RM164)です。直径5cm程で、透かしや彫刻等の装飾はみられませんでした。


堤屋敷遺跡第2次(9月18日~9月21日)

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4区の南側で検出した東西へと伸びる大溝(SD205)です。先週お伝えした溝跡と同じように内耳土鍋やすり鉢、石臼等が多く出土します。

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21日(金)午後から、現地で調査説明会を行いました。地元の米沢市の皆さんを始め、約20名の方に参加をいただきました。


堤屋敷遺跡第2次(9月10日~9月14日)

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4区の東側で確認された大溝(SD168)です。以前お伝えした3区の大溝と並行する位置にあり、出土する遺物も内耳土鍋の破片がまとまって発見されました。

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前の写真の大溝から室町時代の貨幣である永楽通宝(えいらくつうほう)が出土しました