P3区の石組遺構です。石組の内側を掘り下げたところ、小さな石が敷き詰められたように出てきました。
同じP3区の溝です。こちらからも川原石がごろごろ出てきました。
P3区の調査は終盤に差し掛かりましたが、M3区の調査は真っ盛りを迎えています。遺構の実測も忙しくなってきました。
西のM-3区の遺構検出状況です。
後世の攪乱(カクラン)が北側に大きく入っていますが、南側は良い状態で残っていました。
M-3区も遺構の調査を始めました。
東のP-3区です。
遺構の掘り下げや記録作業など、さまざまな作業を行っています。
P3区の遺構検出状況です。大型土坑や溝などを検出しました。
同じ調査区の一角で見つかった石組遺構です。
これから構造や性格を調べていきたいと思います。
調査区は東(P区)と西(M区)に飛び地で分かれています。
現在はこちらのM3区も並行して検出を進めています。
M-3区の様子です。土をうすく削って、遺構を探しています。
その途中で、瓦や陶磁器の破片が出土しました。
P-3区では遺構がみえてきました。
遺構の形にそって白い線を引き、目印をつけます。
P-3区の南西で、石組の遺構がみつかりました。
ここから、陶磁器が出土しています。
6月5日から山形城三の丸跡第16次調査が始まりました。
まずは調査で使うさまざまな器材を搬入します。
重機で調査区の表土除去を行っています。
土の違いに注意しながら掘り下げます。
表土除去を終えた調査区の壁面を整えています。
この時に瓦や陶磁器片などの遺物が出てくることもあります。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research