調査区の3分の1は暗色の粘土に覆われており、低地が発達していたことがわかります。
その一画で連続する方形の区画が見つかりました。
水田の存在が想定されるため、今後確認していきたいと思います。
遺構の検出は終盤に入りました。
全景写真の撮影に備え、輪郭に白線を引いて明瞭化していきます。
調査区の3分の1は暗色の粘土に覆われており、低地が発達していたことがわかります。
その一画で連続する方形の区画が見つかりました。
水田の存在が想定されるため、今後確認していきたいと思います。
遺構の検出は終盤に入りました。
全景写真の撮影に備え、輪郭に白線を引いて明瞭化していきます。
面整理をしています。柱穴と思われる遺構を数基検出しました。
表面を浅く掘り下げ、見やすくしながら形状を確定していきます。
遺跡に堆積した土の層序を確認するため、壁面を削りながら線を引いています。
須恵器や土師器など、様々な遺物が出土しています。
調査区にグリッドを打ち込んでいます。
グラインダー(研削盤)の安全教育を行いました。
発掘作業には様々な危険が伴うことがあるため、安全に対する意識を喚起します。
遺構の検出が進む中、大きな柱穴が密集するエリアに差し掛かりました。黄色い埋め土が特徴的です。
高い所から見てみると、柱穴が縦横に整然と配置されているのが分かります。とても大きな建物のようです。
写真中央にみえる細長いものが窯跡です。
赤い窯壁がはっきりわかります。
窯の先端が現れました。
中央には遺物と窯壁がまとまっています。
意味深長な雰囲気です。
雨が降ったので,室内にて遺物の汚れを落としています。
接合する破片が多くあります。
トータルステーションを使って、グリッドの杭や釘を打ち込んでいます。
遺構の検出を始めました。
これまでのところ溝跡などが見つかっています。
調査区の壁に沿って、排水のための溝を掘る作業をしました。
排水用の溝を掘っている時に完形に近い墨書土器が出土しました。
土を少しずつ削りながら、昔の人が生活していた痕跡を探しています。
調査区の周りに排水溝を掘りました。
溜まった水を除去しました。
昨年調査したトレンチ(試掘溝)を基準に、遺構の確認面を精査しています。
今週から作業員さんが発掘に参加します。
開始式の様子です。
まずは環境整備として、調査区周辺の草刈りから始めました。
表土の掘削中に、遺物がまとまって出土しました。
今週から八幡西遺跡の発掘調査が始まりました。
半年間よろしくお願いします。
重機を使用して表土を削り取っています。
遺跡からは飯豊連峰がきれいに望めます(写真奥)。
さっそく遺構がたくさん見つかっています。
今後に期待が高まります。