今週は調査最終週となりますので、遺物の回収を進めました。この場所からは大量の遺物が出土するためここまで掘り下がりました。
調査区全体に広がる河川跡の底面は、20cm程度の石の層になっています。その直上から遺物が多く出土することが多いようです。ここからは、かめの口縁が見つかりました。
後半の調査区もこれで終了です。前半とあわせて5か月続いた調査が終わりました。調査に協力いただいたすべての皆様に御礼申し上げます。
今週は調査最終週となりますので、遺物の回収を進めました。この場所からは大量の遺物が出土するためここまで掘り下がりました。
調査区全体に広がる河川跡の底面は、20cm程度の石の層になっています。その直上から遺物が多く出土することが多いようです。ここからは、かめの口縁が見つかりました。
後半の調査区もこれで終了です。前半とあわせて5か月続いた調査が終わりました。調査に協力いただいたすべての皆様に御礼申し上げます。
今週も掘り下げを続けました。調査も終盤を迎え、大部分の遺物の取り上げを終えていますが、まだまだ遺物が出土します。
ドローンで空撮を実施しました。画面奥にみえる新しいS字の道路の範囲が前回、前々回の調査区です。この道路の続きが今回の調査区になります。
今回の調査区の大部分は、河川の中にあるため、遺物がかつての流れにそって直線的に出土する様子がみてとれます。
別の場所では川砂利の土層に挟まれて遺物が出土し、急流に押し流されたことがうかがえます。
水の流れで堆積した砂地の層からは、遺物の出土が少ないのでスコップで掘り下げます。この下には石の層があり、その上面には、流されてきた遺物が出土することがあります。
今週も区画ごとの掘り下げを行いました。後半の調査区は、ほぼ全体が川の中にあるようで、住居跡などはありませんが、流されてきた遺物が出てきます。
掘り下げを進めると、川の跡がはっきりと出てきました。川から外れた場所にはいくつかの柱穴のような遺構が確認できます。
地域の小学生を中心に、体験発掘を実施しました。皆さん丁寧に遺物を掘り出してくれました。
下層の様子を探るため、区画ごとに掘り下げています。下から遺物や新たな遺構が発見されるかもしれません。
掘り下げて行くと遺物が出土します。掘り出したい気持ちを抑えて、出土位置や状況を記録するため、四角い島状にのこしています。
今週も遺構の検出を続けています。厚い堆積層を薄く削り下げていきます。
今週の作業区からは遺物が比較的多く出土し、平安時代のお椀などが見つかっています。
お盆が明け、調査を再開しました。まだまだ暑い日のなかでの遺構検出が続きます。
下層の様子を探るため、一部の区画を掘り下げています。ここからは平安時代の遺物が出土します。
今週も炎天下での遺構の検出が続きます。こまめな水分補給と休憩がかかせません。
東北各地で大雨の被害が出ています。本遺跡でも雨が降って排土山が崩れないようにシートをかけて養生しています。
今週も表土掘削を行いました。重機で大きく掘った後は人力で丁寧に削って行きます。
遺跡の中は大きな川が流れていたようで、運ばれてきた石が波打つように出てきます。