今週も先週に引き続き面整理作業を行ないました。
今週出土した遺物です。中世陶磁器だと思われます。
ひばりの赤ちゃんが生まれました。先週調査区周辺を草刈している際に、田んぼの畔で卵を見つけました。ひばりの親に迷惑をかけないように見守っていきたいと思います。
《E区遺構精査》
溝跡やピットの遺構精査を行っています。全てを掘りきらずに、溝にはベルトを残し、ピットは半裁します。この後、土層断面の記録作業を行います。
《E区記録作業》
遺構の土層断面の記録は、まず最初に遺構の断面に鎌をかけてきれいにし、記録写真を撮ります。次に、土の堆積を実測して、断面図を作成します。最後に土壌の性質や特徴を注記します。
《E区面整理》 ジョレンで土を削って面をきれいにします。
《E区検出状況(北西側から)》 手前に写っている茶色の部分は河川跡です。その他、住居や溝などの遺構が検出されました。
《E区河川跡(SG833》 調査状況 昨年度も調査した河川跡の続きを掘り下げています。
《E区遺構調査状況》 調査区南側の住居跡・溝跡・ピットを移植べラで掘り下げています。
今週から本格的な調査が始まりました。遺構検出作業の様子です。グリッドごとに区切って調査を行っています。小さい土器の破片が出土しています。どんな遺構がでてくるか楽しみです。
柱穴が見つかった様子です。古墳時代の土器が上面より出土しています。
調査員が土の色、質感などを見ているところです。川内袋遺跡の土がどのように積み重なっているのかを調べています。
縄文土器の底の部分が出土しました。土器は大変壊れやすいので、ゆっくりと丁寧に取上げていきます。
道具に泥が付いたり、足場が悪くて大変です。土器や石器が多く出土するので、土を細かく砕いて遺物がないか確認しながら、土を捨てています。
重機で調査区の表土掘削と残土整形を行いました。
矢馳A遺跡・玉作1遺跡の発掘調査開始式を行いました。
表土掘削後のE区の壁が崩れないように、土嚢で土留めしています。
重機械による表土除去が終わりました。
全体的に70cmくらい掘り下げました。
砂が崩落してこないように土嚢を積む作業を行いました。
現在のところ土嚢を1000個使っています。
来週中には積む作業が終わり、本格的に発掘調査に入っていきます。
現場のプレハブの環境整備を行っている様子です。
発掘で使う道具等をプレハブに運びました。
これから本格的に調査が始まります。
重機で表土を取り除いた後、移植ベラやジョレンという道具を使って、掘っているところです。
カゴの中には出土した縄文土器や石器が入っています。
5月8日から発掘調査が始まりました。
川内袋遺跡は縄文時代の遺跡です。
まず始めに重機を使って、遺跡がある面まで掘り下げます。
一部遺構検出面を確認するために掘ると、縄文土器が出土しました。
これからどのような遺構や遺物が出土するのでしょうか。
5月9日より玉作1遺跡第3次調査が始まりました。
調査前の状況です。今回は、仮設用道路の部分を調査します。
重機による表土掘削状況です。
70cm掘削をおこなうと、遺物を含んだ土になりました。
この後は方眼状に杭を打ち、手掘りで調査を行っていきます。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research