A区は低湿地であるため、木製品の保存状態が良いようです。平安時代の斎串(ゆぐし)が出土しました。他に曲げ物の底板や、木材片も出土しています。
A区で検出された溝跡です。覆土に十和田aと推測される灰白色火山灰が混入していることや、出土遺物から、10世紀前半頃の溝跡と見られます。
鋤簾(ジョレン)による面整理。今週から面整理作業に入りました。
遺構の掘り下げを行いました。一部、土を残し掘り下げていきます。
縄文土器の深鉢が出土しました。残っている部分の高さは約40cm程あります。
先々週にお伝えした溝を掘りました。土器が大量に出ています。
上記写真のアップです。土器に混じって、先のとがった木製品が出ています。
F区の遺構検出状況です。調査区の範囲が広いため、今回は約10メートル×20メートル範囲で遺構を探し、白線を引いて記録写真を撮りました。
川の跡(SG772)を掘り始めました。移植ベラで慎重に掘り下げます。
基準点測量とグリッド杭を設置しました。
重機による表土掘削。A区の表土掘削作業です。7/11に重機による表土掘削作業が終了しました。
A区全景。表土掘削が終了したC区全景です。
A区は表土から遺構検出面まで深いので、崩れやすい上部盛土層を土嚢を積んで補強しました。
C区全景。表土掘削が終了したC区の全景です。
今週はラジコンヘリによる空撮を行いました。
ラジコンヘリで撮った写真です。晴天に恵まれ、鳥海山も見えました。
7月11日に関係者による説明会を行いました。これをもって玉作1遺跡第3次調査が無事終わりました。
今週から掘り始めた調査区は山の中腹にあります。
新しく表土を剥いた調査区の遺構を探しているところです。
これまでにないぐらい遺物が出土する箇所が見つかりました。
1枚目の写真のアップです。大量の土器の中に四角い石があります。良く見ると赤い色が塗られているようです
今週もF区の面整理を行っています。
F区北端の遺構を検出し、白線を引きました。
平板測量で調査区の平面図を作成しています。
現場作業も終盤戦をむかえました。調査区の全景写真を撮るために、土のうを取りはずしました。
調査区の全景写真です。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research