![simizu2-1](http://yamagatamaibun.or.jp/wp2/wp-content/uploads/2010/07/simizu2-1.jpg)
A区の面整理と、B区の遺構検出を行いました。写真はB区です。
![simizu2-2](http://yamagatamaibun.or.jp/wp2/wp-content/uploads/2010/07/simizu2-2.jpg)
こちらはA区です。箸が立っているところに遺物が出ています。
A区では、平安時代の竪穴住居跡がたくさん見つかっています。
![sizu1_20100720_1](http://yamagatamaibun.or.jp/wp2/wp-content/uploads/2010/07/sizu1_20100720_1.jpg)
一番広い調査区(A区)の遺構検出が終了しました。
溝跡や倒木痕が多く見つかっています。
この日は天気がよく、遠くには山形市にある霞城セントラルビルも見えました。
![sizu1_20100720_2](http://yamagatamaibun.or.jp/wp2/wp-content/uploads/2010/07/sizu1_20100720_2.jpg)
A区を南側から撮影しました。
溝跡が蛇行している様子が分かります。
![sizu1_20100720_3](http://yamagatamaibun.or.jp/wp2/wp-content/uploads/2010/07/sizu1_20100720_3.jpg)
農道に挟まれている小さな調査区(B区)です。
竪穴住居跡が2棟重なりあって見つかりました。
![tamukai2_0720_1](http://yamagatamaibun.or.jp/wp2/wp-content/uploads/2010/07/tamukai2_0720_1.jpg)
本日から、田向2遺跡の遺構精査にはいります。
はじめる前に、遺構の掘り方について説明を行いました。
![tamukai2_0720_2](http://yamagatamaibun.or.jp/wp2/wp-content/uploads/2010/07/tamukai2_0720_2.jpg)
これまでの力仕事の作業と打って変わって、
細かく、丁寧に遺構内にある土を掘っていきます。
![tamukai2_0720_3](http://yamagatamaibun.or.jp/wp2/wp-content/uploads/2010/07/tamukai2_0720_3.jpg)
深さ約1.4mの井戸跡に堆積した埋め土を掘り下げました。
底面から湧き出した水をくみ上げながら、掘り下げていきました。
![tamukai2_0720_4](http://yamagatamaibun.or.jp/wp2/wp-content/uploads/2010/07/tamukai2_0720_41.jpg)
写真手前の溝跡と、その奥の竪穴住居跡について精査を行いました。
溝跡からは、ロクロで成形された土師器が多数出土しました。
住居跡の南西角には、カマドが設置されています。
![tamukai_20100720_1](http://yamagatamaibun.or.jp/wp2/wp-content/uploads/2010/07/tamukai_20100720_1.jpg)
先週に引き続き平板を用いた測量作業です。
広大な調査区とその遺構を図化するためには
結構な時間がかかります。
![tamukai_20100721_2](http://yamagatamaibun.or.jp/wp2/wp-content/uploads/2010/07/tamukai_20100721_2.jpg)
遺構のマーキングと面整理もだいぶ進みました。
一部途切れていますが、溝状の遺構が調査区を縦断しています。
![matuhashi_20100720_no.1](http://yamagatamaibun.or.jp/wp2/wp-content/uploads/2010/07/matuhashi_20100720_no.1.jpg)
南西側の面削りがほぼ終了し、写真撮影を行います。
除草作業を実施しています。
![matuhashi_20100720_no.2](http://yamagatamaibun.or.jp/wp2/wp-content/uploads/2010/07/matuhashi_20100720_no.2.jpg)
写真撮影中。これで南西側の調査は一区切りつきました。
調査区の半分でも結構な作業量でした。
![takaseyama_0720_1.jpg](http://yamagatamaibun.or.jp/wp2/wp-content/uploads/2010/07/takaseyama_0720_1.jpg.jpg)
J6トレンチの遺構の掘り下げを行いました。
この日も相変わらず暑い日となりました。
![takaseyama_0720_2.jpg](http://yamagatamaibun.or.jp/wp2/wp-content/uploads/2010/07/takaseyama_0720_2.jpg.jpg)
調査区東端にあるJ1~3トレンチの写真を撮るために、
アルミタワーを設置しました。
写真は組み立て完了後の様子です。
![sakuno_20100712_1](http://yamagatamaibun.or.jp/wp2/wp-content/uploads/2010/07/sakuno_20100712_1.jpg)
今週前半は、先週に続き谷跡のトレンチ(試掘溝)調査を行いました。
トレンチ内からは、土圧で潰れた土器や石器などが多数発見され、
それらを取り上げながら谷底まで掘り下げました。
![sakuno_20100712_2](http://yamagatamaibun.or.jp/wp2/wp-content/uploads/2010/07/sakuno_20100712_2.jpg)
谷の堆積は、上・中・下層の大別3層に分けられ、
縄文時代後葉~最終末(約2500年前)の遺物の変遷を知ることができそうです。
中層から出土したほぼ完形の深鉢です。
![sakuno_20100712_3](http://yamagatamaibun.or.jp/wp2/wp-content/uploads/2010/07/sakuno_20100712_3.jpg)
今週後半は、谷の北側の平場(岸辺)の遺構や倒木跡などを半分掘り下げました。
その際、出土したヒスイ製の勾玉です。
ヒスイは、日本では新潟県糸魚川でしか産出しないので、交流も注目されます。
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本飯田地区の作業員の皆さんについて、週の初めに北原遺跡に重機が入るので、
沼田遺跡に集中して作業をしてもらいました。人数が多く、全員一列に並ぶと壮観です。
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面整理によって溝跡が見つかりました。須恵器などが出土しています。
写真中央付近に、遺物があります。
![numata2_20100712_3](http://yamagatamaibun.or.jp/wp2/wp-content/uploads/2010/07/numata2_20100712_3.jpg)
遺物が見つかりました。調査員がそれについて説明しています。
作業員の皆さんも興味を持って聞いています。
![kitahara4_20100712_1](http://yamagatamaibun.or.jp/wp2/wp-content/uploads/2010/07/kitahara4_20100712_1.jpg)
今週から北原4遺跡の表土除去作業が始まりました。
遺跡北側に広がる丘陵部の調査を行います。
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重機で表土を取り除き遺構を探しています。
繊細なバックホーの操作と調査員の適切な指示によって
少しづつ遺跡の様相が明らかとなっていきます。
![kitahara4_20100712_3](http://yamagatamaibun.or.jp/wp2/wp-content/uploads/2010/07/kitahara4_20100712_3.jpg)
調査区内にはサクランボの木の切り株が何本も残っています。
根を切りながら少しずつ切り株周辺の土を取り除いています。
ここから縄文土器が一点出土しました。
![sizu2_20100712_1](http://yamagatamaibun.or.jp/wp2/wp-content/uploads/2010/07/sizu2_20100712_1.jpg)
重機による表土除去も16日に終了しました。
遺物が黒い土の層に多くみられたので、慎重に作業を行ないました。
![sizu2_20100712_2](http://yamagatamaibun.or.jp/wp2/wp-content/uploads/2010/07/sizu2_20100712_2.jpg)
表土除去が終わったところから面整理を行なっています。
遺物が次々と見つかっています。
![sizu2_20100712_3](http://yamagatamaibun.or.jp/wp2/wp-content/uploads/2010/07/sizu2_20100712_3.jpg)
焼土の入った遺構から、甕(かめ)が見つかりました。
住居のカマド跡と考えられます。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research