5月9日、調査に先だって開始式を行いました。
調査区を設定し、そのまわりをスコップで溝掘りしました。
重機による表土除去を開始しました。
発掘器材をセンターから発掘調査事務所へ運び込みました。
調査区の周囲にトレンチを設け、どのくらい深く掘ればよいか確認します。
週末にようやく、昨年度調査区の残土の移動が完了しました。
いよいよ来週から表土除去作業です。
5月9日より山形城三の丸跡第9次調査がはじまりました。
調査区は城北町の国道112号沿いです。
1区の表土を重機で除去していきます。
人力による面整理で遺構が徐々に現れました。
記録のため写真撮影を行いました。
遺構の検出と平板測量を並行して行っています。
狭い調査区の中で周りに注意しながら作業を進めていきます。
連休明けから15区の調査が始まりました。
コンクリートで覆われた調査区を重機ではがしていきます。
河川跡が見つかりました。
土色の違いを確認しながら慎重に掘り下げていきます。
調査区南側からは柱が残った柱穴が見つかりました。
先週に引き続き14区の発掘調査を進めました。
西端では山形城三の丸の堀跡の一部が検出されました。
堀跡周辺の堆積層からは、山形城に用いられた軒丸瓦(写真右上)や
陶磁器片などが出土しました。
市街地の調査なので、完了したところから事故防止のため、
逐次埋め戻していきます。次の調査区は連休明けに着手する予定です。
4月18日から山形城三の丸跡の第8次調査が始まりました。
調査区は春日町の県道271号線沿いにあります。
13区で終了した第7次調査に引き続き、14区から始めていきます。
まずは重機を使って、表土を除去していきます。
土の様子を見ながら人力で掘り下げます。
調査区北側の壁沿いに細長いトレンチを掘りました。
遺構の広がりや、土の堆積状況を探ります。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research