A-3区の河川跡は、2m×2mのトレンチを数か所設定して調査しています。
大きな石が多く、掘り下げるのがたいへんです。
E-1区でも、河川跡を調査しています。
こちらは、調査区南側と西側の壁に沿って、幅1mのトレンチを設定して掘り下げています。
E-1区では、古代から中世にかけての川の堆積の様子が、はっきり現れました。
詳細な断面図を作成して記録に残します。
A-3区の河川跡は、2m×2mのトレンチを数か所設定して調査しています。
大きな石が多く、掘り下げるのがたいへんです。
E-1区でも、河川跡を調査しています。
こちらは、調査区南側と西側の壁に沿って、幅1mのトレンチを設定して掘り下げています。
E-1区では、古代から中世にかけての川の堆積の様子が、はっきり現れました。
詳細な断面図を作成して記録に残します。
ベルトを掘り下げた所から大きめの石核と思われる遺物が出土しました。
中央部から写真を撮ります。
遺物を取り上げる前に位置をきちんと記録します。
タワーと呼ばれる台からの写真です。
空中撮影のためにきれいにしてあります。
金曜日に調査A区の空中写真撮影を行いました。
これは西側から撮影した様子です。
土曜日には現地説明会を行い、100名ほどの方に来て頂きました。
遺物、遺構の説明を熱心に聞いてくださいました。
これまで調査してきたSG6河川跡と並行して、SG50河川跡の掘り下げも行いました。
SG6に比べ、遺物の出土は少ないようです。
SG6河川跡から見つかった遺物です。
今週も人形(ひとがた)がみつかりました(手前右側)。
縦17cmで、以前見つかった物(縦26cm)に比べると、小さいサイズです。
SG6河川跡からみつかった木製品で、ツチノコと考えられます(長さ18cm)。
ツチノコは、蓆(むしろ)などを編む時の錘(おもり)です。
中央部分を細く削り、そこに巻きつけて使用するようです。
図面作成を行っています。
規則的に配置されたと考えられる遺構の断面(遺構の掘り方・深さ)や、遺構間の間隔などの情報を図化します。
Eー1区全景、遺構を掘り下げた状況です。
Aー3区全景、表土をはぎ取った状況です。
頂上の遺物が出土した範囲に立っています。
おおよそ円形になっています。
北側斜面角の深掘りをした穴です。
赤い土の下から礫層がでてきました。
南側斜面の掘り下げです、そろそろ掘り終わる予定です
調査区西側端にある川跡とみられる遺構を掘り上げました。
遺物の数としては少ないのですが、雨水が入ってしまうと土をあげるのも一苦労です。
以前紹介した「坩(かん)」が出土した地点の周りからも、古墳時代のものと思われる土器が多数出土しています。
また、27日(土)の調査説明会では見つかった遺構や出土した遺物を紹介します。
SG6の精査を引き続き進めています。
今週も土器や木製品が多数見つかっています。
SG6河川跡から見つかった木製の横槌(よこづち)です。
縦35cm、幅7cmで、ほとんど壊れていない状態で見つかりました。
先週に引き続き、SG3河川跡の完掘に向け作業を行いました。
河川跡の底部からは、完形に近い土師器の壺(つぼ)や高坏(たかつき)等が、多く出土しました。
16日に無事、蔵増宮田遺跡の発掘調査を完了しました。
A-1区では、近世の井戸跡のまわりから古代のお皿(内側が黒くなっている)が見つかりました。
B-2区の井戸跡の底に埋まっていた金属製品です。
B-2区の井戸跡の石組の底にあった木材です。