重機による表土除去も16日に終了しました。
遺物が黒い土の層に多くみられたので、慎重に作業を行ないました。
表土除去が終わったところから面整理を行なっています。
遺物が次々と見つかっています。
焼土の入った遺構から、甕(かめ)が見つかりました。
住居のカマド跡と考えられます。
2台の重機で表土はぎを開始。重機ではいだ後は、
作業員の皆さんが便利クワで面をきれいにします。
広い調査区を一列になってクワで面を削ります。
「発掘は思っていたよりずっと重労働だねぇ~」と、重機のオペレーターさんも感心。
住居跡と思われる遺構から土師器の杯が出土しました。
作業員の皆さんたちにも励みになりますね。引き続き、検出がんばります!
いよいよ本調査が始まります。
重機で表土をはぐ範囲を設定しました。
住居跡と思われる遺構から須恵器の坏の底部が見つかりました。
いよいよ、本調査に向けて調査区の整備を行いました。
背の高い草が刈られて、見通しがよくなりました。
事務所脇のトレンチを人力で掘り下げています。
遺構は見えづらいですが、遺物が出土しています。
トレンチ調査も大詰めを迎えました。
写真は土のたまり具合を図面に記録しているところです。
ゴルフ場に近い調査区からは、焼土が入った遺構が見つかりました。
周辺からは住居跡と思われる遺構も見つかっています。
トレンチから水が湧き出るので、水汲みを行っているところです。
泥との格闘です。
本格的に暑くなってきました。
日差しを避けて休憩するために、テントを立てました。
トレンチから遺構らしきものと、土師器と思われる遺物が見つかりました。
清水遺跡(2)全景です。奥の丘のふもとまでが調査区です。
重機でのトレンチ掘りがだいぶ進み、手作業での面整理を行っています。
これから、遺構の検出、写真撮影、平面図・断面図の作成などを行っていきます
いよいよ本日から清水遺跡(2)の調査が始まります。
初日は開始式とオリエンテーションを行ないました。
清水遺跡(2)は東北中央自動車道東根~尾花沢間工事にかかわる調査で、
清水地区にあり、すく脇にはゴルフ場があります。
遺跡がどの程度広がっているか調べるため、
トレンチを入れて調査をしていますが、その中から遺構らしきものが検出されました。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research