コの字型に廻る溝の部分を調査している様子です。
大溝からはすり鉢などの陶器などが出土しています。この溝の土は堅く締まっていて、掘り下げるのが大変です。
お盆休みの間に隣の畑のひまわりが人の背丈よりずっと大きく育ってました。
昨年度の調査区から続く河川跡の調査状況です。土器や木製品が出土しています。遺物は記録を取り、順次取り上げています。
溝跡(SD116)の底面から木製品が出土しました。柄杓(ひしゃく)の水などを汲む器の部分だと思われます。
3区の南側に位置する溝状遺構です。掘り下げ段階なので深さは不明ですが、堀跡の可能性があります。内耳土鍋の破片がまとまって出土しています。
堀跡周辺からは、火を受けた石組みと貼床が検出されました。土の堆積から堀跡よりも新しい遺構で、かまど跡の可能性があります。
38m×25mの方形に廻る溝を調査しています。作業員さんは横一列に並んで掘っています。
立秋翌日の現場上空の様子です。連日30度を超えていますが、雲は秋の様相です。
ゴミ捨て穴と考えられる土坑です。破片ですがたくさんの土器が出土しました。
南側に位置する溝跡(SD132)を掘り下げている様子です。この溝からは陶磁器の他に、内耳鍋の破片も多く出土しました。
今週後半にラジコンヘリで空中撮影を行うため、調査区をきれいにしました。写真は、掘立柱建物跡の周辺の作業の様子です。
3区の完掘状況です。手前に写るのは掘立柱建物跡です。周辺には柱穴や土坑が密集しています。
空中撮影の様子です。晴天の中、無事撮影を行うことができました。
礎板が数枚出土した柱穴が見つかりました。板は表面が柔らかくなっているので慎重に土を取り除きます。
溝跡から板碑が見つかりました。昨年からの調査と合わせて3つ目の板碑です
発掘器材撤収の様子です。7月31日をもって檜原遺跡の発掘調査は終了しました。御協力いただいた皆様、ありがとうございました。
1次調査区から続く河川跡です。深さは、確認面から約1.5mです。昨年同様に多くの遺物の出土が予想されます。
土層を観察するために設定したベルトや半截で残った土を掘り下げる作業を行いました。
3区の南側に位置する掘立柱建物跡の柱穴のひとつです。柱の下のほうが良好に残っていました。また、柱の固定や沈み込むのを防ぐため、石をつめこんでいます。
4区北側の土坑から、先週お伝えした内耳土鍋の破片が出土しました。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research