中山城の南側に位置する帯曲輪を検出しました。急な勾配で、登るだけで大変です。
東北芸術工科大学の宮本長二郎先生と学生さんが来跡して、中山城跡を見学していかれました。
今週も雨の日が多く、発掘作業があまり進みませんでしたが、小中丸家からは火消壺の蓋のような土器が出土しました。
中山城の南側に位置する帯曲輪を検出しました。急な勾配で、登るだけで大変です。
東北芸術工科大学の宮本長二郎先生と学生さんが来跡して、中山城跡を見学していかれました。
今週も雨の日が多く、発掘作業があまり進みませんでしたが、小中丸家からは火消壺の蓋のような土器が出土しました。
A区の調査も最終段階です。調査区からは数棟の掘立柱建物跡が見つかりました。建物によっては、2〜3回建て替えられた痕跡も見られました。
ラジコンヘリコプターによる上空からの遺跡写真撮影です。小雨の中を決行しました。
今週も雨天の日が多く、調査は足踏み状態となっています。図化作業の見通しが立ったこともあり、柱穴群の精査に着手しました。
SB350と名付けられた掘り方の柱根です。柱根は柱穴の一方に偏っていました。この建物では柱根が柱穴の真ん中にあるものと偏っているものが相半ばしています。
RW26出土状況 河川跡SG772の調査区南端から木製の皿が出土しました。
RP25出土状況 河川跡SG772から土師器が出土しました。
B区調査状況 溝跡と河川跡を遺構精査しています。
雨の影響の少ない調査区の作業を進めました。これはA区を掘り下げている作業の様子です。
掘る作業と並行して、遺構を記録する作業も行いました。
A区の遺構の状況です。
調査区の南端の遺構検出をしました。最近作られた畑の畝が多数あります。ほとんど近年の攪乱のようです。
調査区の北(A区北側)の遺構の状況です。しばらく調査区の南(B区)の作業をしていましたが、ほぼ精査が終わり、検出のみ行っていたA区北側の作業に移っていきます。
炭窯の完掘状況:これにより木の下館跡の調査は終了になります。
先週の沢跡の精査状況です。沢跡の上面に堆積する土層から石器や土器がたくさん出土しました。
今週は二つの沢跡の重なり合いを把握するため、上面の土を外して、面精査を行いました。
今週は雨にやられた一週間でした。1日の作業の開始は、水汲みと流れた泥の除去からです。
縄文調査区の表土を重機で剥いでいきました。黒いところが、縄文時代の遺物包含層です。
雨の合間をぬっての調査がつづきます。あと少しのところなので梅雨空をうらめしく見上げています。