今週は、C区の完掘状況の写真撮影を行いました。
C区では、竪穴住居跡が1棟(写真手前の掘り込み)、その他、柱穴や溝状の遺構が検出できました。
また、21区の遺構の掘り下げを進めました。
21区では、柱穴と溝跡、土坑が検出され、奈良・平安時代の土器片が出土しています。
今週は、C区の完掘状況の写真撮影を行いました。
C区では、竪穴住居跡が1棟(写真手前の掘り込み)、その他、柱穴や溝状の遺構が検出できました。
また、21区の遺構の掘り下げを進めました。
21区では、柱穴と溝跡、土坑が検出され、奈良・平安時代の土器片が出土しています。
21区の全景写真を撮影するため、遺構の検出作業を進めました。
遺構の多くは柱穴と溝、土坑です。
21区の遺構検出状況の全景写真です。
今後、遺構の掘り下げを行っていきます。
今週からは、今年度の発掘調査では最後の調査区となる、国21区の調査を開始しました。
調査区は、米沢市道にあたるため、道路のアスファルトの除去から始めます。
アスファルト・表土の除去が終わったら、ジョレンによる面整理を行い、
遺構・遺物の確認をしていきます。
今回の調査区は、東西に細長い調査区となっています。
まだ未確定ですが、溝状の遺構と多数の柱穴らしき痕跡が確認されました。
今後、さらに面整理・遺構検出を進めていきます。
今週は、県B区の空中写真撮影を行いました。
撮影日当日は、風が強い日で、ラジコンヘリが飛行できるか不安でしたが、無事撮影が終わりました。
ラジコンヘリで撮影した写真です。
馳上遺跡・西谷地b遺跡のすぐ北東には、山麓一帯に
数多くの古墳が築造されている(群集墳)ことで知られている、戸塚山があります。
今週はまた、県C区で検出された竪穴住居の精査も行いました。
今後、出土した土器等の遺物を詳しく分析し、住居が建っていた年代等を考察していきます。
今週は、これまでの県B・C区に加え、D区の調査も開始しました。
D区も、A・B区同様に南北に細長い調査区となっています。
D区の全景写真撮影後、検出された河川跡の掘り下げを行いました。
河川跡からの遺物の出土はまだ少数ですが、調査の進展に期待が持たれます。
県C区から、竪穴住居が検出され、その状況の写真撮影を行いました。
調査区の外にも範囲が広がる、完全な姿で検出することはできませんが、
カマドや煙道が確認でき、土器も集中して出土しています。
今後は、さらに掘り下げを進め、土器の形態等をもとに、住居の年代や性格を推測していきます。
秋空の下、先週に引き続き、川跡の掘り下げを進めました。
川跡は、調査期間の制約上、調査区内のすべての場所を掘り下げることは難しいため、
調査区内の複数の場所にトレンチを設定し、断面の撮影や図化を進めていきます。
今週から、新たな調査区(県B区)の調査に入りました。
写真は、遺構検出面の面整理を終え、
検出した遺構の輪郭を一段掘り下げているところです。
今後、さらに面整理を行い、遺構の検出を行っていきます。
遺構の検出を終えた場所から、遺構検出状況の写真を撮っていきました。
今回の調査区からは、柱穴、土坑、溝跡、川跡等の遺構が検出されています。
写真撮影を終えた場所から、遺構の掘り下げや図面の作成を行い、
遺構の状態を精査していきます。
実習生にとっては初めての図面作製でしたが、調査員の説明を受け、
実際に遺構の実測や断面図の作成を行いました。
インターンシップは今週で終わりですが、今回の実習で得たことが
今後の学生生活や自身の研究の一助になれたら、調査担当者としても幸いです。