2007(H19)年度, 堤屋敷遺跡第2次, 発掘調査速報, 置賜地方 堤屋敷遺跡第2次(10月15日~10月19日) 2007年10月23日 yamagatamaibun 先週に続いて、西側で検出された溝跡(SD205)の掘り下げを行いました。溝跡は西側で北へ曲がって伸びています。 底面の砂層から漆器が出土しました。漆がはがれないようにまわりの土を慎重に取り除いていきます。 漆器のまわりの土を取り除いた状態です。直径9cmの皿で底に台があり、内外面に黒い漆が塗られています。 4区中央部に位置する竪穴式建物跡(ST253)です。長軸5.5m短軸3.5mで、底面からは2つの柱跡、その間からは焼土のまとまりが確認されました。 Tweet