堤屋敷遺跡第2次(10月15日~10月19日)

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先週に続いて、西側で検出された溝跡(SD205)の掘り下げを行いました。溝跡は西側で北へ曲がって伸びています。

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底面の砂層から漆器が出土しました。漆がはがれないようにまわりの土を慎重に取り除いていきます。

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漆器のまわりの土を取り除いた状態です。直径9cmの皿で底に台があり、内外面に黒い漆が塗られています。

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4区中央部に位置する竪穴式建物跡(ST253)です。長軸5.5m短軸3.5mで、底面からは2つの柱跡、その間からは焼土のまとまりが確認されました。